田中だよ

札幌記念

札幌記念

札幌記念といえば、個人的にはエアグルーヴとかエアエミネムの印象が強く残っている。特にエアエミネムは巴賞を勝ち、札幌記念ジャングルポケットを相手にしないもんだから驚いたんだよなあ。このレースを勝つ3歳馬のワクワク感ってたまらないんだよね。

余談はおいといて、今年もいいメンバーが揃った。パンサラッサとジャックドールにソダシ、グローリーヴェイズなど。しかも展開はパンサラッサがいるから読みやすいときた。あとは、パンサラッサのペースに耐えられる馬がいるのかと、パンサラッサを潰せる馬がいるのかどうか。そこら辺を考えつつ予想していく。

まず、札幌記念っていうレースなんだけど、スタートが直線入口付近にあるから若干先行争いは起こってちょっと早くなる。その後コーナーに入ってからもコーナー角が結構大きいからそこまでペースが落ちずに厳しいレースになりがち。だからこそレベルの高いレースになる。でもソダシが勝った去年は普段の札幌記念とは異なる傾向だったんだよね。

21年
200m 12.5(12.5)
400m 10.9(23.4)
600m 11.5(34.9)
800m 12.5(47.4)
1000m 12.5(59.9)
1200m 12.4(1.12.3)
1400m 11.8(1.24.1)
1600m 11.8(1.35.9)
1800m 11.7(1.47.6)
2000m 11.9(1.59.5)

中盤800m過ぎから1200m付近まで12.5 12.5 12.4と緩んでいるよね。これが普段の札幌記念からすると異例なポイント。こりゃ前が止まらないからって、このタイミングでブラストワンピースがまくったものの、当日は向こう正面で強めの向かい風が吹いていたから、さすがに体力が削れて力尽きていった。
一息いれるタイミングがあって後ろからのまくりは力尽きる。先頭でじわじわと伸びるソダシにはかなりラッキーな展開だった。しかも軽斤量。去年の札幌記念はソダシ向きの2000mだったらどうなるかってレースだった。逆に言えば向かない2000mが秋華賞だったと言える。じゃあ今年はどうなんだろうね。

今年の予想に入る前に過去の札幌記念をもう少しだけ見ておきたい。パターンとしては、ハイペースになったときの札幌記念だ。

14年
200m 12.6(12.6)
400m 10.7(23.3)
600m 11.6(34.9)
800m 11.6(46.5)
1000m 11.9(58.4)
1200m 12.1(1.10.5)
1400m 12.3(1.22.8)
1600m 12.3(1.35.1)
1800m 12.0(1.47.1)
2000m 12.0(1.59.1)

1着 8 ハープスター
2着 5 ゴールドシップ
3着 10 ホエールキャプチャ
4着 11 ラブイズブーシェ
5着 7 エアソミュール

14年は21年と比べたら一目瞭然で、ペースの落ち着くところがないレースとなっている。で、1~5着馬をみてみると、まずハープスターオークス2着馬で、凱旋門賞でも6着と善戦した。ゴールドシップ天皇賞(春)勝ちもある馬。ホエールキャプチャオークス3着馬。ラブイズブーシェ目黒記念2着、有馬記念4着馬。エアソミュールは長距離に出ていない父ジャングルポケットトニービン持ち。ハイペースの潰し合いは得意な部類だったと思う。

このように、14年は長距離実績のある馬か血統で裏付けのある馬が上位を独占している。

18年
200m 12.5(12.5)
400m 10.4(22.9)
600m 11.5(34.4)
800m 12.1(46.5)
1000m 12.6(59.1)
1200m 12.4(1.11.5)
1400m 12.0(1.23.5)
1600m 12.6(1.36.1)
1800m 12.5(1.48.6)
2000m 12.5(2.01.1)

1着 2 サングレーザー
2着 5 マカヒキ
3着 15 モズカッチャン
4着 12 サウンズオブアース
5着 10 スティッフェリオ

マカヒキはダービー馬。モズカッチャンはオークス2着馬。サウンズオブアース天皇賞(春)有馬記念の2着馬。スティッフェリオは天皇賞(春)2着馬。唯一サングレーザーは長距離実績がなく、血統的にも長いところは厳しいのかなあと思っちゃう。

要するに、基本長距離実績のある馬か血統的にこなせそうな馬しか基本は来ないんだよね。唯一例外はサングレーザー。ソダシもハイペースは得意だからサングレーザー同様にこなせちゃうかもしれないけど、まあオッズ的にソダシは売れちゃうだろうから切りたいよなあって話かな。

ペースの他にもう一個考慮しなきゃいけない要素がある。aコースでの施行かcコースでの施行か、という点だ。aコースとかの解説はダービーとかでしたような気がする。開催が進むにつれて馬場の内側が荒れてくるからラチをaコースから外にずらしてcコースにするんだよね。このcコースへの変更が今週行われる。そうなると、単純な話で内が圧倒的有利になる。サクラアンプルールが勝ったときなんか顕著にあらわれてるよね。

1着 1 サクラアンプルール 牡6
2着 2 ナリタハリケーン 牡8
3着 3 ヤマカツエース 牡5

1,2着は終始内で我慢して直線になって外に持ち出した2頭。そのなかでもスタミナのある馬が上位に来ている。サクラアンプルール日経賞を2年連続3着。ナリタハリケーンはダート2100mなんかに出てた馬。ヤマカツエース有馬記念4着馬。

要するにcコース代わりの今回は内枠で且つスタミナのある馬が狙い目ってことになる。

パッと内を見て買いたい馬が少ないのに、そこに追い討ちをかけて難しくする要因が今年はいるんだよね。そう、パンサラッサのことだ。

パンサラッサの逃げは後ろもつぶす超ハイペース逃げということはもうみんなわかっていると思う。

中山記念
200m 12.7(12.7)
400m 11.2(23.9)
600m 11.3(35.2)
800m 11.1(46.3)
1000m 11.3(57.6)
1200m 11.5(1.09.1)
1400m 11.6(1.20.7)
1600m 12.2(1.32.9)
1800m 13.5(1.46.4)

見てわかる通り、200m短い距離の逃げをするんだよね。ペースを緩めるところがないから後続もなかなか捕まえにいけなくて結果的に逃げきりを許してしまう。圧倒的な強さを見せた中山記念だった。

そんなパンサラッサだけど無敵なわけではない。スタミナ的に2000mがギリギリなんだよね。今回が試金石だね。

というわけで、今回はパンサラッサの超ハイペース逃げに耐えられ得る長距離実績のある馬orハイペース耐性のある馬、できれば内枠を重視ってイメージで印を打つ。

◎6グローリーヴェイズ:内枠だし長距離実績はある。完璧。この馬、坂があんまり得意じゃない馬で、だからこそ香港の成績がいいんだよね。そうなると札幌は間違いなく向いているときた。この馬の問題は超ハイペースに適応できるかどうかなんだよね。昔、佐渡Sで勝っているし問題ないのかなあとは思うけど大分昔なんだよね。年を取ってどうかなってところ。

○3パンサラッサ:結局タイトルホルダーになり得る馬が今回はいないんじゃないかなと思う。前につけられるソダシが前述の通りで距離が怪しい。ジャックドールも超ハイペースはどうなんだろう。得意な展開にはならないだろうし。2000mまでならパンサラッサに期待してみたい。

▲9ウインマリリン:オークス2着もあるし長距離実績はあるよね。本当は強い馬なんだけどね。どうしても最近は肘の状態が良くならない。今回もそれ次第かな。調子が良くてうまく内に入れればワンチャン頭まで。

☆16アンティシペイト:力はないけど、ハイペース耐性は十分。福島民放杯がまさしくそういうレースだった。外枠はあんまり良くないけど、まあどうせまくり気味に展開するしあんまり関係ないかな。

△1 14ユーバーレーベン:オークス勝ち馬なんだけど、この馬追走力がないし不器用な馬だから、超ハイペースをいい位置で追走できるとは思えないんだよね。まあスタミナはあるし、前が全部止まれば勝ってもおかしくはないかな。

△2 2アイスバブル:ワンチャン。内枠で血統的にスタミナは問題ない。調子もまあ良さそうだし3着までなら。

△3 8フィオリキアリ:こっちもワンチャン。調子はまだキープできているし枠はいい。

△4 4ジャックドール:力はあるけどね。パンサラッサの超ハイペース逃げは、ジャックドールの勝ってきた展開とは程遠い。前走ハイペースになってつぶれただけにちょっと評価は低め。

あとは、△ 5,7,10,12までかなあ。ユニコーンライオンはさすがにまだかな。オッズ的にソダシとジャックドールは切りたいなあ。入れて三連複の相手までかな。

小倉記念/関屋記念

昨日は台風がすごかったね。東への直撃だったから競馬への影響はほぼないと思う。思い返せば去年は九州に結構雨が降ってて影響があったよなあと。競馬で過去の天気とかも思い返せるんだよなあって、ふと思ったってだけ。

さて小倉記念。小倉についてはちょくちょく触れているけど若干特殊な競馬場なんだよね。その影響が小倉記念だと顕著に出てくる。小倉芝2000mだと、直線入口からスタートして1コーナー前までは平坦なんだけど1コーナーに結構急な坂がある。この坂があるからあんまり序盤800mのペースは上がってこない。
ところが、残り1200mくらいからは下り坂がゆるゆると続くので、2コーナー過ぎの残り1000mからいからはもうペースが早くなりそのまま早いペースで走り続けることになってしまう。

21年
200m 12.8(12.8)
400m 11.5(24.3)
600m 12.1(36.4)
800m 12.7(49.1)
1000m 12.3(1.01.4)
1200m 11.3(1.12.7)
1400m 11.4(1.24.1)
1600m 11.5(1.35.6)
1800m 12.2(1.47.8)
2000m 11.9(1.59.7)

去年の馬場は稍重なんだけど、それでも1200mのラップからかなり早くなっている。その結果直線では大分力尽きた馬も出てきてモズナガレホシが差し込んでくるレースになっちゃうってわけだ。

どういうレースかわかったと思うから、じゃあ今回出走しているなかでどんな馬が向いているかって話だね。

まずは2016年当レース勝ち馬のクランモンタナとかがいい例なんだけど、トニービン持ち。昨年2着のヒュミドールとかもそうだし、アーデントリー、タガノディアマンテ、カテドラルなんかがそう。

あとはキングカメハメハとか。まあざっくり血統が軽すぎてはダメ。2000mだけど、ちょっとペース的にきついから2000mがギリギリの馬ではきついってイメージでいればいいと思う。

以下印。

◎6タガノディアマンテ:トニービン持ち。前走天皇賞(春)カラ馬との接触があったし、やっぱりあそこまでの長距離は向いてないと思う。だからこの条件を狙ってきたのはプラス。ただこの馬、脚部不安があるからなかなか仕上げられないんだよね。今回も8割くらいだろうからなあ。そこがネック。

○2マリアエレーナ:いまの小倉は内がまだ良さそうだし、内で足をためられそうなマリアエレーナはいい感じ。愛知杯とか結構きつい展開だったのに粘れてたし今回もがんばれるんじゃないかなあと思っている。

▲3ムジカ:前走が小倉記念と同じ条件でルペルカーリアの2着ならなかなか。なにより51kgで典さんが乗ってくれるんだからこれは期待していいと思うんだよね。

☆16ヒュミドール:昨年2着馬。大外引いちゃったのがなあ。あと鞍上がなあ。それでも調子は良さそうだし好きな馬だから評価をあげました。

△1 14カテドラル:トニービン持ち。ちょっと距離長いと思うし、たぶん出遅れるから厳しいと思うんだけど、来てもおかしくないし、来なくてもおかしくない。団野の腕が合ってるのに期待かな。

△2 12ヒンドゥタイムズ:斤量がやや重いけど能力は高い。ホーはちょっと減点だけど、このメンバーで去勢明けならちょっと期待したい。

△3 4ジェラルディーナ:まともならこの馬。力はあるからね。前走はかなりいい競馬だったし。個人的に、気性が荒い馬で2000mがギリギリだから一番人気であんまり買いたくないんだよね。だから自分はこの評価。まともな人ならもっと評価してあげていい。

△4 1アーデントリー:いい枠を引いたトニービン。いまの状態を踏まえると相手までかな。

△5 15スーパーフェザー:調子良さそうだし一応押さえ。

2,6軸の馬券かなあ。外だからちょっと厳しいかもしれないけど人気があんまりない12,14,16からってのもおもしろいね。


関屋記念

こっちは簡潔に。
新潟1600mって楽な展開になりやすくて逃げや先行の粘り込みが多い。だから先行馬は中心視したい。あと気にすべき点として、内枠はちょっとごちゃつきやすいからマイナスってところと、雨が降って若干の道悪になりそうって点。そこは考慮しないとね。

以下印。

◎12ウインカーネリアン:先行馬だし、谷川岳Sでベレヌスを完封してるように能力は問題ない。あとは三浦皇成次第。ちょっと不安。

○8ダノンザキッド:三浦皇成がダメならこっちかな。この馬はワンターンじゃないとダメだから今回の条件は良し。何より賞金積まないといけないからここで勝てないと秋が大分苦しくなる。そうなるとここメイチで仕上げてくるだろうし期待したいよね。

▲5リアアメリア:前走が展開向いたとは言え、気持ちが切れずに走れていたし今回も気持ちが向けば。今回の条件は向いていると思うし期待も込めてこの評価。

☆3ゴールデンシロッブ:デムーロヒュミドールじゃなくてこっちを選んだわけだしチャンスはありそう。稍重は向いてると思うんだよね。期待。

△1 10ワールドバローズ:あんまり前主張する馬いないしいい位置につけそうかなあって。能力は問題ない。人気ないし期待。

△2 6シュリ:調子が良さそう!それだけ。

△3 14ピースワンパラディ:長期休養明けだけど道悪だからおさえたい。

あと取捨に迷うのは、イルーシヴパンサー、エアファンディタ、スカイグルーヴかなあ。展開が向いてないんだよね。特にイルーシヴパンサーとエアファンディタは内枠引いちゃったし。思い切って切るのもいいけど、まあこわいし相手にはいれるかな。

レパードS

日本におけるダート戦の価値って低い。3歳のダート重賞ってユニコーンSのあとはジャパンダートダービーレパードSくらいしかない。レパードSが終わったらオープンクラスの場合はもうシリウスSとかが目標になるのかなあ。まあ何が言いたいかって、そうなるとレパードSのレースレベルって高くなるんだよね。

レースレベルが高くなるとどうなるかって、まあ大体わかってきたことだとは思うけどわかりやすい例があるから説明する。

19年のレパードSはハヤヤッコが勝った。ハヤヤッコってこの前の雨でズブズブだった函館記念を勝った馬なんだけど、雨でズブズブな函館記念ってもうとにかくパワーとかスタミナが大事。で、そんなハヤヤッコが勝った19年のレパードSのレースラップをみてみよう。

200m    12.4    (12.4)
400m    10.5    (22.9)
600m    11.7    (34.6)
800m    12.5    (47.1)
1000m    13.0    (1.00.1)
1200m    12.6    (1.12.7)
1400m    13.2    (1.25.9)
1600m    12.8    (1.38.7)
1800m    12.6    (1.51.3)

前半600mが34.6、後半600mが38.6。後半の方が4秒も遅い超タフなレースになっている。ここまでタフなレースになるとハヤヤッコがくるよね。

ハヤヤッコみたいなタイプを狙えばいいわけだけど、それは一体どんな馬なのか。

まずは血統。ハヤヤッコをみてみると、キングカメハメハ×クロフネキングカメハメハはダートだとスタミナやパワーに寄った血統。クロフネアメリカ血統で、ハイペースの潰し合いに強い血統。そりゃまあレパードSとかには向いているよね。

まずキングカメハメハ。今回該当するのは母父にキングカメハメハを持ったハピ。スタミナもありそうな馬だしたぶんヨーイドンで走らせたら一番強いのはこの馬なんだけど、どうせ後ろからになるし、本命にはしたくない。

父がドゥラメンテのギャラクシーナイトも該当すると言えば該当するのかなあ。ただ勝ち上がってきた1勝クラスはジョイス以外のレベルが微妙。さすがに力が足りなさそう。あとはシダー。この馬は弱くはない。ただ鞍上的にも期待は薄い。相手まで。

 

じゃああと狙うべき血統で言うと、アメリカ血統になる。アメリカ血統と願わくば欧州の血統を取り入れたりしてスタミナを増長させてると尚いいよね。こっちは該当馬がたくさんいる。パイロダンカークシニスターミニスター。中心視するならこっち。そんなことを踏まえて以下印。

 

◎3メイショウユズルハ:父はディスクリートキャットストームキャット系だから問題ない。母父はスペシャルウィークだから血統的にうーんどうだろうって感じ、信頼があるわけではないんだけど、それでも前走の内容はよかったし、何より内で砂を被っても問題なさそうで、且つ鞍上が岩田なら狙ってみたい。オッズがうまいって意味での本命かな。

 

○2タイセイドレフォン:前走のタイムがあまりにも優秀。1番の前走と比べてみると一目瞭然だよね。父もドレフォンだしハイペースは当然問題ない。あとは砂を被るのも大丈夫そうだしね。オッズみないで枠と馬柱みるだけならこの馬が本命かなあ。

 

▲8トウセツ:個人的におもしろいなと思っている一頭。鞍上が幸じゃなければねえ。ダンカークチチカステナンゴと血統は完璧。展開が向く一頭。それを打ち消す大外ぶん回しする幸。勝ち負けしてもいいと思ってるけど怖いから心の本命までかな。

 

☆10ホウオウルーレット:この馬も強いよ。タイムが優秀。前走みたいな競馬ができるならレパードSの潰し合いは向くはず。まあなんと言うかうまくいけば前走なんだよ。うまくいかなきゃそれ以前なんだよね。またうまくいくかどうかはわからんよ。福永を信じられるかどうかじゃないかな。1番人気だし来ない方がおいしいよね。

 

△6ビヨンドザファザー:血統的におもしろいのはこの馬もそう。カーリンにガリレオなら間違いなく向く。戦績はよくないしタイムも出てないから確実性は低いけどねらってみたいよね。

あとの△は、1,7,9,12,15までかな。手広く。

 

馬単:2,3,8 - 2,3,6,7,8,15

人気馬が飛んだらうれしいな馬券。まあ3連複で手堅く勝負するのがいいかな。

 

エルムSは手短に。

前が早くなりそうなだけに、内でじっくり我慢できそうな3オメガレインボーが中心。あとはアイオライト、ウェルドーン、ブラックアーメット、ロードレガリス、スワーヴアラミス、バティスティーニまで手広く。

ダートで連勝してきた馬は弱い精神でいきます。

クイーンS/アイビスサマーダッシュ

クイーンS、今年は札幌競馬場で行われる。東京競馬場とか中山競馬場に普段行っている身としては、ローカルの競馬場って大きさが小さいし普段の景色と全然違うからすごい楽しいんだよね。ぜひ行ってみてほしいよ。夏の旅行にぜひ。

完全に話を脱線させたけど、クイーンSはとても特殊なレース。何が特殊って開催して間もない札幌競馬場なんてどうせ前残りだろう?なんて思ったらその逆なんだよね。

20年

1着 1 レッドアネモス 牝4
1:45.9 (35.0) ⑦⑦⑦⑧
2着 9 ビーチサンバ 牝4
1:46.0 (34.9) 3/4 ⑪⑩⑩⑪
3着 2 スカーレットカラー 牝5
1:46.0 (34.7) クビ ⑬⑬⑬⑪

200m 12.1(12.1)
400m 11.2(23.3)
600m 11.5(34.8)
800m 11.5(46.3)
1000m 11.9(58.2)
1200m 11.7(1.09.9)
1400m 12.0(1.21.9)
1600m 12.0(1.33.9)
1800m 12.0(1.45.9)

19年

1着 13 ミッキーチャーム 牝4
1:47.0 (34.0) ④④④④
2着 6 スカーレットカラー 牝4
1:47.0 (33.4) ⑨⑨⑩⑩
3着 14 カリビアンゴールド 牝5
1:47.0 (33.8) ⑤⑦⑥⑥

200m 12.2(12.2)
400m 11.9(24.1)
600m 12.1(36.2)
800m 12.2(48.4)
1000m 12.2(1.00.6)
1200m 11.9(1.12.5)
1400m 11.5(1.24.0)
1600m 11.1(1.35.1)
1800m 11.9(1.47.0)

函館開催の去年は置いといて。
特に19年に注目。前半1000mは1.00.6と別に早くもない。むしろ遅いくらいなのにスカーレットカラーは後ろから差してきている。これはなぜか。札幌競馬場のコース形状に問題がある。

札幌競馬場は小回りでコーナーの角度が緩く傾斜もほぼない。コース全体は楕円形に近い。コーナーの半径が緩いから、コーナーでの減速があんまりないんだよね。

つまりどうなるかというと、
1000m 12.2(1.00.6)
1200m 11.9(1.12.5)
1400m 11.5(1.24.0)
1600m 11.1(1.35.1)
1800m 11.9(1.47.0)

1200mからのラップをみるとわかるけど、残り800mから11秒台の脚を要求されるんだよね。前につけた馬がいくら楽に逃げられても11秒台の脚を連続して出せるかというとそれは微妙。逃げるならある程度のセーフティリードをとってないといけないし、後ろから来る馬は上がりの出せる馬が中心になってくる。ではこれを今年のメンバーに当てはめてみよう。

以下印。

◎1テルツェット:出遅れ癖があるからあんまり本命にしたくない馬なんだけど本命。これにはいまの札幌が内圧倒的に有利という事情がある。やむ無い。
成績は良くないけど上がりだけを見てみると常にいい脚は使ってるよね。末脚だけならこの中で最上位。

○4サトノセシル:これは宗教観の問題。ぼくは古川吉なら買ってみてもいいかなと思えてしまう。普通の人なら前が詰まるからダメだろうって思うはず。いい枠を引いたし末脚は十分。がんばれフルキチ。

▲6メイショウミモザ:まあ距離は長いよね。でも鞍上が異様に内にこだわる鮫島。それなら買ってみてもいいかなあって感じ。思ってたより人気してるからそこは残念。

☆12ルビーカサブランカ:外。この馬外しか引かないよね。よくG1で枠を操作されてるなんて言う人がいるが、この馬のことも言ってあげておくれよ。能力は間違いなくここなら最上位。あと2つくらいは重賞勝てていい馬なんだよなあ。まあ今回も外だからおさえまで。

△10ウォーターナビレラ:距離短縮と52kgは間違いなく良い。今年の3歳は強そうだし力は通用するはず。でも外なんだよね。外外回していい馬じゃないし、うーん。天才武豊を信じられるなら本命にしてもいいかなって感じ。

△11スライリー:こいつも外なんだよね。力はあるし、石川から丹内への乗り替わりも悪くないんじゃないかなあ。石川は前走がね。力はあるのになあ。丹内の神騎乗を信じるなら本命にしてもいいかもね。

△2ローザノワール:単騎逃げできるのはいいけどねえ。後ろをちぎって逃げられれば良いけど田中勝春さんがそうするかどうか。ヴィクトリアマイルは馬場状態の割にスローペースでかなり楽な展開だったからなあ。今回も同じような展開になるのかなあ。

△3ホウオウピースフル:折り合いがつかないから基本後ろから行くわけだけど、今回も折り合いがつくかどうかはわからん。能力はあると思うけどねえ。

△7ファーストフォリオ:どうしていきなり出してきたんだろう。味変なのかなあ。まあさすがにきついと思うけどなあ一応押さえる。


次、アイビスサマーダッシュ
直線1000mってスピードだけ必要なイメージがあるかもしれないけど実際そういうわけでもない。ずっと早いスピードで走っているのって体力がいるんだよね。ラップを見てみるとわかるけど、

21年
200m 11.7 (11.7)
400m 10.2 (21.9)
600m 10.5 (32.4)
800m 10.7 (43.1)
1000m 11.1 (54.2)

20年
200m 11.7 (11.7)
400m 10.0 (21.7)
600m 10.4 (32.1)
800m 10.8 (42.9)
1000m 11.6 (54.5)

実はスタートしてから200m~600mあたりが早くて、最後の200mは結構スピードが落ちている。やっぱり序盤からスピード自慢の馬たちが競り合うわけだからペースが早くなって、結果最後は力尽きてしまう。だから粘り切るスタミナが必要なんだよなあ。

だからこそこのレースで好走している馬って血統を見てみるとスタミナのありそうな馬がいるんだよな。ライオンボスは父がバトルプランだけど母父がステイゴールド。父がスピードのあるミスプロ系で母系がスタミナのあるタイプってパターンが多いんだよなあ。あとはクロフネとかハイペースに強い米国血統とかね。

あと考えるべきは枠。やっぱり中から外が良い。去年の菅原くんみたいなことは滅多にないから基本は度外視。まあ一応押さえるけどね。

以下印。

◎16ビリーバー:父モンテロッソに母父ネオユニヴァース。2年前3着だし条件は問題ないと思う。いい位置取りが取れるかは怪しいけど、外ラチ沿いは確保できるはず。末脚はあるし着はあると思っている。お杉ちゃんがんばれ。

○13ヴェントヴォーチェ:母父がミスプロ系。前走は騎乗ミス。ふつうに力はあるしこの中なら上位。1番人気は困るなあ。

▲17シンシティ:父はミスプロ系のサウスヴィグラス。前走前半3F32.5というハイペースで3着。スピードだけならメンバー中最上位。まあ今回も逃げるんじゃないかなあ。前走は開催後半で54.9。開幕週の新潟でもがんばれるはず。血統的にスタミナ面が不安だからここまでの評価かなあ。

☆8マウンテンムスメ:血統は正しく直線1000m向き。もうちょっと外が引けてたらなあ。それでも期待しているのでこの評価で。

△3オールアットワンス:内。力はあるし条件も向いているのになあ。しかも調整が良い感じだったんだよね。なんだかなあ。内を突き抜けてくれ。

△4スティクス:シンシティと同じくらい早い。血統も良いし力もあると思う。なのに内で菜七子ちゃん。バカラクイーンみたいに内を突っ走る作戦に出るしかないけどしなさそう。悲しい。

△6,9,10,11,12,18 あとはこんなところかなあ。

函館記念

ここ10年、函館記念勝ち馬のうちで一番重たい斤量で勝ったのは13年のトウケイヘイローで57.5kg。しかもそのトウケイヘイローがここ10年で一番早い勝ち時計 1:58:6 を出している。あとは大体2:00:0を切るかどうかってところで収まっている。

何が言いたいかって、この函館記念ってレースは思ったよりタフなレースだということ。今時勝ち時計が2:00:0近くの重賞なんて存在しないよね。函館がタフなコースであることもあるし、天気もあったりして結構芝が荒れていることが多いんだと思う。で、タフなレースだからこそ斤量は重くのし掛かってくる。トウケイヘイロー香港カップでも2着に来るくらいの馬。それくらいの力がないと函館記念を57.5kgで勝つのは難しいんだと思う。

今年も例年通りの芝の状態なので、勝ち時計は2:00:0前後になりそう。そうなると、やっぱりタフなレースに耐えられるスタミナやパワーがある馬がおもしろいよね。

以下印。

◎9アラタ:前走は調整不足だったらしいのでノーカン。今回は仕上がってそうだよね。キンカメ×ハーツって血統は函館に合ってそう。枠もちょうどいいところを引いたなって思うし、条件はわるくないと思う。あとはじっと我慢して足ためられればいいけど。ただ、武史だから積極的に競馬しそうなのはプラスに働くかマイナスに働くか五分。

○5マイネルウィルトス:勝つ確率が一番高そうなのはこの馬とアラタなのは否めないよね。飛ぶ確率もそれなりにあると思うけど。
雨の福島民放杯を泳いで勝ちきったのは去年一番衝撃を受けたレースと言っても過言ではない。この馬はあんまり早く走れないだけで、早くなければ相手なりにそこそこ走れるタイプ。去年は外を回して追走して直線で失速した。それなら内枠を引けた今回はおもしろいんじゃないかな。問題は出遅れたらたぶん終わりなんだけどデムーロだってことと、そこまで馬も別に強くはないこと。

▲7スマイル:54kgなのは良い。パワーもあるから重視できる。このメンバーなら力も足りる。あとはのど鳴りがどれくらいのものかによるよね。のどがあるとなかなか本命にはできないんだよなあ。

☆1ハヤヤッコ:いまの函館って内が結構荒れてるからきついと思うんだよね。斤量も結構重い。芝なんだから斤量軽くしてやってあげてよとは思うけど仕方ない。でも元々ダートでやってた馬でパワーがめちゃめちゃある馬だからそれくらいなら大丈夫じゃないかなあって思っちゃう。天皇賞(春)は明らかに距離が長かったし、今回はおもしろいんじゃないかな。

△3フェアリーポルカ:ようやく鞍上に恵まれたと思ったら斤量が重いんだよなあ。しかも雨。のめるからこういう馬場は向いてないんだよね。ただ力はあるし敗因もはっきりしてるから個人的には今回切るのはもったいないなあって思っちゃう。個人的に好きな馬だしね。

△4アイスバブル:条件はピッタリ。斤量も軽いし内枠を引けた。去年も来てるしおもしろい。ワンチャン上位はある。

△8スカーフェイス:強いけど後ろからしかいけない馬だし今回は割引。前が早くなればいいけど、今回のメンバーだと早くなるのは想像しにくいから相手まで。

△11レッドライデン:前走はノーカン。逃げるかもしれないしおさえかな。

△12サンレイポケット:この馬結構強いと思ってる。重たい芝も問題ない。ただペースが遅くなりそうだし斤量が重いからかあ。それをはね除けるくらいの強さがあるとは思うからこの馬が好きな人は軸にしても良いんじゃないかなって感じ。

△14サトノクロニクル:重たい馬場は問題ないと思う。外過ぎるから相手までかな。

△15アドマイヤジャスタ:この馬も重たい馬場は問題なし。展開が向けば。

△16ランフォザローゼス:同上。あんまり展開が向くとは思わないんだけどね。

買い目が難しい。アラタとウィルトスの勝つ確率が高いのはわかるけど飛んでもおかしくはない。
あとは内がどれだけ重くなるか次第。あんまりにも内が重たければ真ん中から外重視になるかな。

3連複 5,9 - 1,5,7,9,12 - 1,3,4,5,7,8,9,12,14,15
ワイド 4,5,7,9 - 1,4,5,7,8,9,12,14,15

ワイドで遊ぶレースかなあ。個人的にはパドックまで見てから選ぼうと思う。

七夕賞

先週のラジオNIKKEI賞は開幕週の福島なのにボーンディスウェイが一番外を立ち回る不思議な光景が見れた。さすがにそれは無理だろとひさびさに石橋脩に悲しくなった。

いきなり先週の反省会をしてなんなんだと思うかもしれないがこの反省内容が関係してくるから許していただきたい。なにが関係してくるかって言うと簡単な話で、先週が開幕週なら今週は開幕2週目ってだけだ。要するに開幕してまだ間もないから基本的に福島は内有利なんだよね。顕著なのは去年。

4 トーラスジェミニ ②②②②
2 ロザムール ①①①①
6 ショウナンバルディ ⑥⑥⑧⑧

このように見事に内の逃げ先行馬での決着。なんだけどもこの決着は割りと例外なんだよね。
七夕賞って前有利って意識が強いからかどうしてもハイペースになりがちで、去年はトーラスジェミニが先頭を譲ったからそこまで早くならなくて結果的に前残りとなってしまった。

21年
200m 12.4(12.4)
400m 11.7(24.1)
600m 11.7(35.8)
800m 12.6(48.4)
1000m 12.4(1.00.8)
1200m 12.3(1.13.1)
1400m 12.0(1.25.1)
1600m 12.1(1.37.2)
1800m 12.2(1.49.4)
2000m 12.8(2.02.2)

19年
200m 12.2(12.2)
400m 11.0(23.2)
600m 11.1(34.3)
800m 11.9(46.2)
1000m 11.8(58.0)
1200m 12.1(1.10.1)
1400m 12.0(1.22.1)
1600m 12.2(1.34.3)
1800m 12.3(1.46.6)
2000m 13.0(1.59.6)

12 ミッキースワロー ⑩⑩⑨④
15 クレッシェンドラヴ ⑭⑫⑩⑧
9 ロードヴァンドール ③③③③
11 ゴールドサーベラス ⑮⑯⑮⑬
2 アウトライアーズ ⑮⑫⑪⑪

比較するのは19年。20年は雨でもう内がダメになってたし馬場が重たくなってたから比較対象にはならない。 
19年の上位3頭は天皇賞(春)に出るようなスタミナ豊富な馬。4,5着は後方で何もせず待っていた組。ロザムールが来る21年とは明らかに傾向が違うわけだが、19年の方が例年の傾向には近い。

で、ここで考えないといけないのは今回はどっちにふれるか。逃げるのは去年と同じでロザムールとトーラスジェミニ、突っつくとしてもショウナンバルディ、ヤマニンデンファレくらい。まあ恐らくそんなに早くはならないんじゃかなあと思う。じゃあ去年と同じで逃げ先行だけを押さえるかというと、去年と違うのはアンティシペイトの存在。

アンティシペイトとかいう馬、前走の福島民報杯では前半1000m57.7というハイペースを外からまくって圧勝したんだよね。元々ズブいというか止まらないタイプの馬で向いてない長距離を使ったりしてたんだけど、ようやく方向性がわかってきたようで。何が言いたいかって、今回もこの馬同じことをしてくると思うんだよね。そうなると逃げ先行馬は潰されるんじゃないかなと思うので、狙いは内でじっくり我慢できる差し馬とハイペース耐性のある馬、長距離実績のある馬。

以下印。

◎3ヒュミドール:馬場がそこまで掘れていなければだが、内枠で差し馬となるとこの馬。中山記念はパンサラッサのペースについていけなかった。1800mより2000m向きだし条件は向いてきた。あとは当日の馬場とルメール次第。スタート出遅れなければいいけど....。怪しいよね。

○6ヒートオンビート:長距離実績があるのはこの馬だし、実際向いているのはこれくらいの距離だと思う。実力はあるしまあふつうにやったら上位かな。ただ57㎏背負わされるのはちょっと重いなあって印象。

▲11アンティシペイト:前走の内容は強かった。福島とか中山は捲ってきつい展開にしていくのがアンティシペイトは定石になりそう。クレッシェンドラヴみたいな感じかなあ。そうなると内とか関係なくこの馬は相手には入れたいよね。それでも56.5kgは重いよ。この馬別に強くはないし。

☆12モズナガレボシ:内ではないんだけど条件が向いている馬。ハイペースの潰し合いは得意だと思う。外差しが届くようになったらチャンスあり。

△13プリマヴィスタ:モズナガレボシとほぼ同じ。ハイペース対応できそうだし外差しが届くなら…。

△15ヴァンケドミンゴ:これも同じ。外差しが届くならチャンスあり。

△2ロザムール:去年と同じ展開になる可能性はある。スローになって逃げ粘る可能性を加味して抑え。

△4エヴァーガーデン:前走は前が詰まったとは言え負けすぎ。あんまりハイペース向いてないのかなあと思うんだけど一応抑え。

△8フォルコメン:ちょっと2000mは気持ち長いと思うけど、この枠ならワンチャンあっても良い。

△9ショウナンバルディ:スローになったらこの馬も当然逃げ粘るだろう。

△10ヤマニンデンファレ:ハンデが軽いし江田照を信じてもいいかもね。個人的には人気し過ぎてちょっと....。

本線は印上位4頭で、あとは展開次第かなあといったところ。ぎりぎりまで馬場の状態を確認するのを忘れずに。

ラジオNIKKEI賞/CBC賞

ラジオNIKKEI賞。昔からツインターボヤシマソブリンエアガッツなんかが勝っていて結構レベルは高いレースで、近年もアンビシャスとか思い返すとなかなか良いレースなんだよね。

実はフィエールマンもメイショウテッコンの2着になっている。これがこのレースをよく表していると思う。ふつうに考えたらあり得ないでしょ。フィエールマンはラジオNIKKEI賞2着のあと菊花賞を勝つくらいの馬なんだから。そんな馬がメイショウテッコンを差しきれないのがラジオNIKKEI賞。なんでかって言うと開催2日目でまだ福島の馬場は内側がきれいなままだから外差しが思ったより効かないからだ。

且つこのレースはハンデ戦となると狙いは、内枠で先行が狙える馬、ハンデの軽い馬。外差しは抑えまで。以下印。

◎6ボーンディスウェイ:ハンデは少し背負ってしまったが力はあるし、福島の小回りは向いている。皐月賞は展開が向かなかったし、ダービーをパスしてここに出てきているのも好印象。個人的にはこのレースに出るべき馬だと思うので重い印を打たないわけにはいかない。

○4オウケンボルト:良い枠を引いた。ハンデも軽いし水仙賞でそこそこ走れてるように小回りは悪くなさそう。それにデムーロが軽斤量で乗ってくれるんだからそれなりに手応えがあるんだろうね。スタート出遅れる可能性があるから本命にしたくはないけど。

▲1サトノヘリオス:まともに走れればもっとやれる馬。タイムだけで見たらここを勝つ力はある。さすがにハンデは重いけど枠も良いしここはおさえたいよね。個人的に1,4,6はほぼ同列の評価。

☆13ゴーゴーユタカ:この馬は新馬、未勝利から何回も見てるんだけど良い馬なんだよね。この舞台は向いてるだろうし。ただ外枠を引いてしまったので、抑えまでかなあ。

△3フェーングロッテン:強くないと思うけど内枠だし粘られる可能性はある。ただオッズがあまり美味しくない。うーん。

△5クロスマジェスティ:まあ前につけられるだろうし。距離は問題ないと思う。

△7ショウナンマグマ:なんかよくわからない馬。明くんだしおさえておく。

△8タガノフィナーレ:軽いし悪くないと思う。ワンチャン粘られる可能性はあり。

△9ベジャール毎日杯2着だけどレースレベル低いし56kgはかわいそう。

△11ソネットフレーズ:強い馬だと思う。前走は過程が結局よくなかったんだろうね。まあ福島が向くとは思えないし抑えまで。

△12グランディア:条件は向いていると思うし54kgはお得。外なんだよね。後ろからになりそうだし抑えまで。

馬単:1,4,6 - 1,4,5,6,11,13
3連複:1,4,6 - 1,4,6 - 1,4,5,6,7,8,11,12,13

絞ってもこれくらいかなあ。基本は内枠で考えたいけど外枠にも良い馬がいて観る分には楽しみなレースではあるね。


CBC賞CBC賞を小倉でやられると驚くよね。京都→阪神はもう慣れたけど中京→小倉だからね。
小倉開催になって大きく変わったのはタイム。去年は1:06:0とかいう日本レコードを更新するタイムが出てしまった。しかもファストフォースが。意味わからないよね。まあ冬から夏まで全く使われず、しかも小倉はほぼ平坦でスピードが乗りやすい競馬場でタイムが出やすいから仕方ないんだけど。
今回狙うのはシンプル。早いタイムに耐えられる馬。

◎8タイセイビジョン:能力だけならこの馬が抜けている。課題はスタートが遅いということ。偶数番ひいたし川田さんだし今回は信じてみても良いんじゃないかなあと思ってる。

○16スティクス:持ち時計だと3番目。だからこそ人気なんだろうけどね。外過ぎるのがなあ。アネゴハダと今村さんに前行かれそう。

▲14タマモティータイム:これも持ち時計は良いけど外。良い馬が外行っちゃうの勘弁してほしい。

☆11カリボール:持ち時計はないけどジャスタウェイ産駒だしハイペース適性はありそう。

△2アネゴハダ:藤懸だよ?

△3レジェーロ:藤懸買うならこの馬でも良い。

△5テイエムスパーダ:力は足りるとおもう。がんばれ今村さん。

△9ロードベイリーフ:前走韋駄天Sは早いタイムを差しきってきたし、今回も同じことができるかも……?

△12スマートリアン:1600mを走っていた馬だし未知数だけどいけなくはなさそう。

△17ファストフォース:高松宮記念で書いた気がするけどスタートの出が遅くなってきている。出られるなら今年も問題なくこの馬なんだけど。

ぶっちゃけタイセイビジョン以下はわからないなあ。カリボールとテイエムスパーダとかになるのかなあ。

3連複:8 - 5,11,14,15 - 2,3,5,9,11,12,14,15,17