田中だよ

スプリンターズS

先週のオールカマーを覚えているだろうか。

1着 2番、2着 1番、3着 3番。めちゃめちゃ内有利な馬場で行われた結果、内枠の馬だけで決まってしまった。そういう意味では、外を回された馬は次走以降要チェックなわけだが。

これだけ内有利な馬場になるのはいくつか理由がある。まずオールカマー週がCコース替わりで、内が綺麗な馬場になるようにラチを外へずらしていること。2つ目が馬場の手入れによるもの。中山競馬場だと9月の開催が始まる前にエアレーションっていう作業を行っているんだ。

エアレーションってのは、「バーチドレンという無数の針が刺さった棒が装備されたトラクターで芝コースに穴を開けていく作業のこと」だそうな。まあ芝の生育を促す作業なんだけど、これをやることによって1ヶ月使った芝を綺麗な状態にできるんだ。結果、芝が綺麗だから内有利になるんだけど、当然スプリンターズSにも顕著に出ている。

 

21年

1着    4 ピクシーナイト 1:07.1  ③②
2着    12 レシステンシア 1:07.4 ④④
3着    1 シヴァージ 1:07.4 ⑤⑤

 

19年

1着    8 タワーオブロンドン 1:07.1 ⑪⑧
2着    7 モズスーパーフレア 1:07.2 ①①
3着    2 ダノンスマッシュ 1:07.2 ⑦⑧

 

基本的に内枠or4コーナーである程度先行できていた馬で決まっている。

 

20年

1着    10 グランアレグリア 1:08.3  ⑮⑮
2着    3 ダノンスマッシュ 1:08.6 ④④
3着    16 アウィルアウェイ 1:08.7 ⑯⑯

おいおい外からも後ろからも来ているじゃないかと批判されそう。20年は先述のエアレーション作業を過剰にやり過ぎてしまったせいで、芝の生育も過剰になってしまって内が使われ過ぎたりとか、雨の影響もあって内がダメになってしまった。

内が使われなくて外外を回っているからこそタイムもかかっているんだよね。

 

今年の状態はって言うと、先週のオールカマー・今週雨が降っていないということが全てだよね。例年通りの内・先行有利を基本にしてもらって問題ない。

あとはどれだけペースが早くなるかどうかなんだよね。ペースが遅くなると去年のスプリンターズSのようになる。要は全て内・先行馬の決着。そうなってくれた方が個人的にはありがたいんだけど、まあわかんないよね。基本テイエムスパーダの単騎逃げでその後ろにジャンダルム、ファストフォースって隊列になって、まあそこまで無理するとは思えないんだけどこればっかりはなんとも。

ちょっと早くなった時のことを考慮して後ろも少し届くパターンを買うかどうかはおまかせする。

 

以下、基本は早くならない読みで印を打つ。

◎9ナムラクレア:前走は枠がすべて。内からボンボヤージが来れちゃうレースであの結果はむしろ褒めていいくらい。調子良さそうだし何もなく普通に回ってくれば勝つんじゃないかなあ。メイケイエールとシュネルマイスターが飛び抜けて強くないことを祈るだけ。

 

○2ジャンダルム:荻野極が乗るとスタート出れちゃう馬。去年も極が乗ってたらなあ。確かに去年より衰えている感は否めないけど前走は外枠、斤量58kgだから度外視。内枠引けたし前走よりは調子も良いだろうし今回はワンチャンあっていい。相手が弱いし今回なら。

 

▲8ファストフォース:この馬以前はスタートが早かったんだけど、今年初めくらいからスタートが悪くなってしまったんだよね。それで前走は切ったんだけど、外からファストフォースより早い馬に被せられなければ良い位置につけられるっぽいね。今回はファストフォースより早い馬が外にいないから良い位置につけられると思うからこの印。

 

☆1テイエムスパーダ:能力はやや足りないけど何も起こらなければ単騎逃げだしワンチャンあって良い。

 

△1 4ダイアトニック:この馬の好走パターンは内で我慢できたとき。前走も前々走もちゃんとノーカン。人気が落ちるならおもしろい。

 

△2 13メイケイエール:強いよ。本格化したよね。前走のレースはG1で勝てる馬の数字だった。まあふつうにやればこの馬なんだろうけど、外枠だし、個人的に距離はやや短いと思うし、人気があると買いたくなくなるよね。まあ実際気性的に馬としては内よりも外を走らせたいし、良い枠を引いたのかもしれない。ただそれでも外はきつい。どれだけ力が抜けてるか、どれだけ先行できるか、に尽きるだろうね。

全然関係ないけど、この馬はG1での好走がないから今回も…とか誰かが書いてるの見たけど、馬がどうやってG1を察するんだろうね。オカルト予想。

 

△3 7ウインマーベル:まだこれからの馬で数字が足りないけど枠は絶好。たぶんジャンダルムの横か後ろにはつける。展開次第ではおもしろい。

 

△4 12ヴェントヴォーチェ:元々期待されていた馬だが前走はやや運が向いていたよね。今回はやや外目からどう競馬するんだろう。外が届く展開になればまあ。

 

あとは、ナランフレグとタイセイビジョン、トゥラヴェスーラを一応おさえるかどうか。ここ3頭は力はあるよ。向く向かないで言ったらスプリンターズは向いてないけどね。あと怖いのはメイショウミモザ。買いたかったのはラヴィングアンサーかな。ラヴィングアンサーは中山1200mがベスト。内枠引いてたら重めの印を打ちたかったよ。

 

まあ基本堅いと思うけど、ワンチャンあったらいいなあ。がんばれ極。

 

凱旋門賞は気が向いたら書く。

オールカマー/神戸新聞杯

オールカマーと言えばマツリダゴッホの3連覇だよなあと思ったら、07年~09年の話だから13~15年前の話なんだよね。最近競馬をはじめた人は知らないと思うけど、生粋の中山巧者が昔いたんだよね。マツリダゴッホほどじゃないにしても、中山ってコースは中山巧者が生まれやすくて、リピーターが多いんだよね。これは先週も触れた中山競馬場のコース形状による影響が大きい。今週も触れよう。

 

日本の多くの競馬場は、まあ言ったら楕円みたいな形をしているんだけど、中山競馬場はおむすび型って言われている。楕円とおむすび型との違いはなにかって言うと、コーナーの数が違うんだ。楕円は一周すると4回コーナーを回ることになるけど、おむすび型だと3回しかコーナーを回らない。

コーナーを回る数が減るってことは、コーナーっていうのはペースが落ちるから息を入れるタイミングなんだけど、その息を入れるタイミングが減るということなので、ペースを緩めず走り続けることになる。

 

21年

200m 12.6(12.6)
400m 11.1(23.7)
600m 12.4(36.1)
800m 12.2(48.3)
1000m 12.4(1.00.7)
1200m 12.1(1.12.8)
1400m 12.0(1.24.8)
1600m 11.8(1.36.6)
1800m 11.5(1.48.1)
2000m 11.7(1.59.8)
2200m 12.1(2.11.9)

あんまりペースが緩まないことに加えて2コーナー過ぎ、残り1000m付近から下り坂になっていることもあり更にペースが上がってくる。そうなると求められる要素はスタミナに加えて、早いペースで走り続ける能力。早いペースで走り続ける能力ってのは、アメリカダート血統が適性あり。アメリカの例えばBCクラシックなんかみてもらえればわかるんだけど、スタートから飛ばし続けて潰しあいをするんだよね。日本も昔は潰しあいすごかったんだよなあ。それも30年以上前の話。

昔話は置いといて、今回はスタミナがある馬且つアメリカ血統だと尚良しって見極めで印を打つ。

 

◎1ロバートソンキー:父のルーラーシップは父キンカメで、母父はシンボリルドルフ。血統的には問題なさそうだし、長距離実績を大分積んでいる。能力面がやや見劣りするんだけど、土曜の馬場は内有利だったしワンチャン。そんなに後ろになり過ぎなければいいけどなあ。

 

○8デアリングタクト:母父キンカメで東京2400mの実績もあるし普通に回ってきたらこの馬だろうなあ。春先は復帰したものの、あんまり調子がよくないままだった。それでもG1で好走できるんだからこの秋は楽しみな一頭だよね。まあただここは本番前の叩きだから余裕がありそうだし負けてもおかしくはない。

 

▲5ヴェルトライゼンデ:血統的にはスタミナが十分にありそうなタイプ。母父のアカテナンゴはドイツの馬だしね。まあ不良とはいえ同条件のAJCCでしっかり走ってたし不向きではなさそう。ただ強いかと言われるとどうなんだろう。たぶんソーヴァリアントの方が強いとは思う。

 

☆4ソーヴァリアント:能力は高い。川田さんが進んで乗るくらいの馬だしね。父オルフェに母父シンボリクリスエスと血統面での適性も高い。唯一気になるのは休み明けってところ。まあここは叩きなのかなあと思うのでここまでの評価。

 

△1 3ウインキートス:内枠有利ならこの馬もあり。中山での実績は十分だし、まあ距離もこなせそう。ただ能力的な衰えなのか調子が上がってこないのか、そこまで良くなさそうなんだよね。相手までかな。

 

△2 10 テーオーロイヤル:長距離実績は十分。父リオンディーズはキンカメ系で母系はロベルトと血統的にも悪くはなさそう。個人的には3200mとかよりも2400mくらいの方がいいんじゃないかなあとは思うから今回は楽しみ。ただちょっと外枠でいい位置取りがとれるか不明だからここまでの評価かなあ。

 

△3 12フライライクバード:外枠過ぎるけど能力は足りると思うし一応相手に。

 

あとはキングオブドラゴンとジェラルディーナまで抑えるかどうか。ジェラルディーナは折り合いに不安があるし2200mってどうなんだろうね。鞍上も乗り代わりだし。良い馬なんだけどね。

 

神戸新聞杯も軽く。

神戸新聞杯ってレースは昔からシンプルで基本的に春好走していた馬の方が強いんだよね。一部夏の上がり馬が絡んでくるって程度。そうなると話はシンプルで春に強かった馬から中心に印を打てばいい。

 

◎7ジャスティンパレス:皐月賞でも重たい印を打った馬。ホープフルの内容は良かったし能力はあるからここも重たい印を打つ。個人的にデムーロから鮫島への乗り代わりもあり。

 

○5ヴェローナシチー:ずっと好走しているように能力はかなりありそう。陣営も能力があるとわかっていたからこそ、ダービーに間に合わせたくて使い込んだんだと思う。使い込んで結果としては、展開が向かなかったり調子が落ちて結局なにも勝てなかったんだけどね。いまの中京は内有利。それならそこそこの位置で内枠のヴェローナシチーの評価をあげざるを得ない。

 

▲2ボルドグフーシュ:能力はある。ただ脚質が追い込み一辺倒なだけに展開に左右されそう。ハイペースになれば頭もあるけど、それ以外はどうだろうね。まあ調教の動きも良いし今回は重めの印で。

 

☆1リカンカブール:京都新聞杯ヴェローナシチーがまくった結果、内の後方で溜めていたアスクワイルドモアが勝ってしまう展開になってしまった。そんな展開で3番手にいたリカンカブールは4着と善戦。このまま内有利の馬場が続くなら楽しみ。

 

△1 14プラダリア:ダービー5着馬。ダービー上位はプラダリア以外皐月賞上位組。まあ皐月賞組が強かったってことだけど、別路線組でそこに入れてるってのは能力が高いことを表しているよね。まあここは叩きっぽいから相手までかなあ。

 

△2 6ヤマニンゼスト:2,3走前の内容が良い。前走は鷲頭くんのミス。で、武さんに乗り代わり。これは楽しみだよね。

 

△3 11パラレルヴィジョン:2戦2勝。2戦とも良い内容だったし重賞であっさり勝ってもおかしくはない。外枠だし左回りより右回りの方が良さそうだからちょっと割引。

 

あとは春の実績も考慮してレヴァンジル、サトノヘリオス、ジュンブロッサムかなあ。特にジュンブロッサムは1600mだと行き脚がつかなくてついていけないから距離延長はプラス。ただまあ2200mだと長そうだから相手まで。楽しみな一頭ではある。

セントライト記念

昨日半年ぶりくらいに中山競馬場へ行ったんだけど、まあ本当に客層が変わったよね。まさか11Rただの特別競争でファンファーレの後に拍手や歓声があがるなんてね。

まあそれはさておき、なんレースかは忘れたがパドックを見てる時に隣にいた兄ちゃんがこんなことを言っていたんだ。「この馬は33秒台で走ったことがある。33秒台で走れるのはすごい才能で、この馬は最後絶対に追い込んでくる。」まあその馬が走るのが東京とか阪神ならわかるんだけど、これが中山、特にセントライト記念の条件2200mだと話が変わってくる。

 

中山2200mは中山競馬場を一周とちょっと走るコース。中山競馬場の形状はおむすび型と言われており、三角形のような形をしている。要はコーナーの数が少ないということ。コーナーの数が少ないとペースの落ちるタイミングがないということで、ペースが落ちないとなると比較的馬群は縦長になる。中山の直線は310mと短い。縦長のまま直線を迎えてしまってはいくら33秒台の脚が使える馬でも届かないってわけだ。

 

実際に過去数年のセントライト記念のラップを見てみると、

21年

200m 12.3(12.3)
400m 11.8(24.1)
600m 12.2(36.3)
800m 12.2(48.5)
1000m 12.0(1.00.5)
1200m 12.2(1.12.7)
1400m 12.2(1.24.9)
1600m 12.0(1.36.9)
1800m 11.5(1.48.4)
2000m 11.7(2.00.1)
2200m 12.2(2.12.3)

とまあほぼペースが落ちることなくずっと同じペースを刻んでいる。こういう展開で求められるのは末脚というより持続力。

加えて台風の影響で、馬場が重たくなっていることもあってより持続力が求められる展開になり得る。過去どんなレースを勝ってきたかを見て印を打つ。

 

◎4ラーグルフ:道悪の中山2200mで良さそうな馬且つ調子の良さそうな馬があんまりいないんだよね。その中ならまだラーグルフになるのかなあ。体型的には2000mがギリギリっぽいんだけど、血統的には合うし調子も良さそう。それに今の中山が外差し馬場っぽくて、先行よりかは馬群の真ん中くらいにいそうだし評価あげ。

 

○6オニャンコポン:外差しならこの馬の評価も上がる。ただまああんまりにも後ろ過ぎたら届かないんだけど、この馬はそれがありそう。血統的にも皐月賞の走り的にもこの舞台はベスト。展開が向けば頭。向かなかったら仕方ない。

 

▲9ガイアフォース:前走の内容がめちゃめちゃよかった。残り1200mから11秒台のラップが続くレースを2番手から押し切ったんだから持久力は問題ない。ただまあ距離はギリギリだと思うから、ちょっとペースが早くなりすぎるときついかもなあ。そこをクリアできれば頭もある。

 

☆11キングズパレス:スタミナ面ならこの馬は問題なさそう。2400mを勝ってきてるんだからね。評価としてはオニャンコポンと近いかなあ。ちょっと位置取りが後ろになりすぎると届かないからそれが怖い。ただ前走勝ってここを目標に仕上げてきているはずだから楽しみな一頭ではある。

 

△1 7 アスクビクターモア:レース適性はある。ただトライアル仕上げで、ここ勝負ではないからね。もちろん簡単に勝ってもおかしくないけど、配当妙味がないし相手までにしておくのがいいかな。

 

△2 13 ボーンディスウェイ:前走は本当にひどい騎乗だったし度外視で良い。能力もあるし中山適性は高いからおもしろい一頭なんだけど外を引いてしまった。しかも前走の方が調子良さそうなんだよね…。本命でも良い馬なんだけど今回は相手までかな。

 

△3 8 ショウナンマグマ:単騎で楽に逃げさせてもらえるならあり。

 

△4 10 ベジャール:調子が良さそうなんだよね。若干距離も力も厳しそうだけどハマれば。

 

あとは1,2,5の取捨かなあ。1はハービンジャー産駒で跳びも大きいし内枠より外枠の印象がある。ちょっと割引。ロンギングエーオはハマれば…くらい。セイウンハーデスは中山向きかどうか疑問。まあ抑えてもいいかなくらい。

ローズS

すっかりローズSの中京開催にも馴染んできたけど、もう来年からは阪神開催に戻るのかな。

10年前はジェンティルドンナが勝っているように、強い馬がでてくるレースだった阪神ローズSだけど、中京になってからはG1馬がいないどころか、今後活躍するような馬もでてこず、何ならエイシンヒテンとか未勝利勝ち上がったばかりのムジカが上位に来たり、格段にレースのレベルが落ちている印象がある。

これにはもちろん理由があって、1つ目は中京開催による影響、2つ目はトライアルの価値が下がっていることがあるだろう。

進行しやすいから2つ目から話すけど、今って多くの馬が外厩って形で牧場で仕上げてそのまま本番へ直行する形が増えてきた。牧場の施設が改善されたり知識が定着してきている影響があるんだろう。20年前じゃ信じられない話なんだよね。どんな馬もトライアルで叩いてから本番を迎えていて、休み明けは基本的に軽視していたからね。

で、本題は1つ目の中京開催による影響。何度も触れていることではあるけど、中京は結構タフな競馬場の作りをしているから、阪神と違って純粋な末脚勝負になりにくい。4コーナー手前のカーブが割りときつく、400mほどある直線には急坂があったりするのが要因。まあそれも陣営もわかってるから中京のローズSを避ける傾向にあるんだろうね。

そうやって上位勢がローズSを避けるとレースレベルが落ちて人気薄の馬の好走に繋がるってわけだ。

 

今年のローズSも春G1で活躍したのはまあオークス上位人気のアートハウスとパーソナルハイくらいだろうか。そこまでのレースレベルではなさそうだね。

 

中京なタフな2000mを走るとなると、いままでに2000mを走っているような経験は必要だと思う。その経験の有無をみながら、あとは台風の影響もあるから雨でも問題なさそうな馬に注目したい。

 

以下印。

◎8アートハウス:前走オークスではスタート前に待たされ過ぎて気持ちが切れてしまった。この夏を越えてしっかり成長もしているし、忘れな草賞勝ちもあるから距離は問題ない。

ただ問題はペース。今回逃げるだろうヒヅルジョウがそこそこのペースで逃げた場合。この馬、エリカ賞がさっぱりだったんだけど、そのエリカ賞はハイペースだった。ハイペースがだめとなると、今回もさっぱりって可能性はある。ちょっと怖いね。

 

○1セントカメリア:父ドゥラメンテに母父エリシオと血統的には抜群。兄がアドマイヤラクティってのもいいね。2走前に道悪で勝った時も相手がガイアフォースだし、道悪も問題ない。ただ先行争いが激化した時、包まれて位置が悪くなって終わりってパターンがあるんだよね。

 

▲9エグランタイン:福島と小倉の2000mで勝ってきている馬だし距離は問題なさそう。結構良いレースしてる馬だしここでやれても全然おかしくない。しかも今回調子良さそうなんだよね。上位次第ではワンチャン。

 

☆5ラリュエル:素質だけならアートハウスとこの馬。この馬はちょっと持久力が問われる展開だと疑問符なのでこの評価。調子は良さそうだしインでうまく溜められれば。

 

△1 12ヒヅルジョウ:単騎逃げだしまあありかな。血統も良いし前走も良かった。あとはどれだけ楽に逃げられるかかな。

 

△2 13ベリーヴィーナス:母父がニューアプローチだしスタミナ面は問題ない。前走は度外視。良い馬だと思うけど、鞍上が藤岡康太。前走は彼のやらかしなんだけど、今回はどうなんだろうね。信用がない。

 

△3 4パーソナルハイ:フローラSが楽な展開で2着。じゃあ中京で早いペースになったらどうかってのがこの馬の課題。ペースが遅ければ先行粘り込みできるんだろうなあ。展開頼み。

 

△4 7メモリーレゾン:馬は良い馬なんだけど距離が持つのかがわからない。母父ノボジャックはダートの短距離馬だし、血統面では割引。うまく立ち回れれば頭があっても良い。

 

あとは抑えで△10,11かなあ。サリエラは血統的には良いんだけど経験が薄いしここでは消しかなあ。さすがにここまで2戦しかしてない馬は何かしらの問題がある馬だしちょっとね。まあ抑えまでかな。

京成杯オータムハンデ/セントウルS

秋競馬の始まりだね。中山がはじまると秋なんだなあと実感するよね。紅葉や気温よりも季節を直感的に感じさせてくれる。いやあ今年の秋競馬も楽しみだ。

 

さて、京成杯オータムハンデ。

レース名の通りでハンデ戦なんだけど、ハンデ戦という条件に加えて中山開幕週っていう特殊な条件が重なって、本当に偏ったレースになりやすい。どう偏るかって話だが、まあまずは去年をみてみよう。

 

1着 2 カテドラル  56.0  ⑫⑨⑨
2着 9 コントラチェック 55.5 ①①①
3着 1 グレナディアガーズ 56.0  ⑧⑨⑨ 
4着 13 スマートリアン 53.0 ③④⑥
5着 10 カラテ 57.0 ⑧⑦⑦

 

逃げたコントラチェックが粘り込み、内枠を引いたカテドラルとグレナディアガーズが道中内々で足をためて、内から伸びたカテドラルと外へ出したグレナディアガーズと差が出た、といった具合だ。4着には先行した中でも力のあり軽斤量のスマートリアン。5着は力のあるカラテ。

この21年の結果に京成杯オータムハンデのすべてが詰まっていると個人的には思っていて、それが以下3つの要因。

1.内有利

2.軽斤量有利

3.先行有利

これにできるだけ当てはまる馬を探していく。以下印。

◎1ベレヌス:恐らく単騎逃げで最内を引けたのは大きなアドバンテージ。前走中京記念は状態もよかったし今回もその状態を維持できているか、本格化しているのかそれ次第じゃないかなあ。ハンデが重いからね。勝ちきるだけの力があるかまでは怪しいよね。タートルボウル産駒がどれだけタイムを縮められるのか。タートルボウル最高傑作になれるのか。

○3インテンスライト:枠とハンデと脚質すべてが揃っているのはこっち。ベレヌスをみる形で競馬できるだろうし、中山マイル実績もある。重賞を勝つならここしかない。ただまあ力は1枚足りないよね。穴なら良いんだけどなあ。意外と人気があってお得感がない。

 

▲4シャーレイポピー:こっちも枠、ハンデ、脚質すべてが良い。しかも内にこだわる鮫島が鞍上ときた。前走中京記念は早めに進出して残り100mまでがんばってたし内容は悪くなかった。まあ力が足りないと言ったらそこまでなんだけど、そこを補える条件が揃っているのが今回なのかなあ。

 

☆5タガノディアマンテ:脚部が良くないから調整しにくい馬で、しかも折り合いがよくないときた。天皇賞(春)を走っている馬だけど別に体系的に長距離向きではなく中距離がベスト。ただまあマイルかって言うと微妙なところで、折り合いがつかないなら短縮しちゃえってことなのかなあ。能力は申し分ないんだけどね。調子は良さそうだしワンチャン賭けてみてもいいかなってところ。

 

△1 10ルフトシュトローム:以前は重賞を勝てるくらいの馬でG1でもやれるくらいだった。でも最近は金玉が埋まってて走りに影響を与えていたから、全く走れなかった。血統馬だからできるだけ去勢はしたくなかったんだろうけど、去勢してここへ。まあ間違いなく良くなると思う。力はあった馬だし今回は注目。ワンチャンある。ダメでも次走。

 

△2 8ダーリントンホール:強い馬だけどあんまり向いてないんじゃないかなあと思ってこの評価。加速が遅いからハンデ戦でやや重めってのがね。まあ全然ワンチャンある。

 

△3 9シュリ:前走は前残りレースでハマっただけ。今回が試金石かな。

 

△4 13クリノプレミアム:外過ぎる。

△5 2コムストックロード:内だから押さえる。

 

セントウルS。こっちは軽く。

中京1200mは何度も言っているように1400mと考えて買えば良い。それなら距離短縮の◎メイケイエールと○ソングラインが基本線。

あとは元々マイルくらいを走っていた▲サンライズオネスト、単騎逃げの☆シャンデリアムーン。

あと押さえは、

まず、まともに走れればそこそこ強いタイセイアベニール。どうせ大外ぶん回し4着とかだと思うけど。

前走の内容がよかったモントライゼは注目。弱い馬じゃないし、川田さんが乗ってるしワンチャンありそう。

もうスタートが遅くなっちゃったファストフォースもまあ押さえとくか。これくらいかな。

 

新潟記念

先週のキーンランドカップは外差し馬場だけど、内前が有利な展開になってしまった。騎手も外差しってわかっているから、逃げ馬がスローペースに落としてしまうとああいうことになる。まあ人間が関わることだから仕方ない。

そして新潟記念。先週のキーンランドカップに近しいものがあって少しいやなんだよなあ。

夏の新潟競馬場ってどれだけ開催が進もうがAコースから変わらないんだ。だから去年みたいな大外有利な馬場ができてしまうし、マイネルウィルトスが大外からすべてを抜き去ってしまうってわけ。要は外から差し込める馬を中心に買えばいいんだけど、先週のキーンランドカップと一緒で逃げ馬がスローペースに落として外外を回してしまうと、前にいる馬が残ってしまうなんてことも稀にある。先週と同じく先行馬が残ってしまうケースまで考慮するかどうかはお任せする。まあぼくはレアケまで追ったらやってられないので追わないんですけどね。


というわけで以下印。

◎15スカーフェイス:重馬場にも対応できるし、どんな展開でも追い込んでこれる馬。圧倒的内有利で超重馬場だった函館記念でも来ちゃうから相当だよね。それに岩田が好んで乗っているだろうし能力はあるんじゃないかな。
ネックとしては左回りで好走したことがないこと。まあワンチャン左回りがてんでダメなのかもしれない。一頭軸にしたくはないなあ。

○4サンレイポケット:逆に左回りならこの馬。良い頃に比べるとそんなに調子が良くなさそうだけどそれでも安定している。能力だけなら間違いなく一番なんだけどね。ただ今回は内枠を引いてしまった。そこがネック。

▲16カイザーバローズ:上位印の2頭が…ってなったらこの馬もチャンスが出てくる。新潟大賞典で2着にきているし、直線600mは問題ない。ただ折り合いがどうもつかないタイプだから、若干博打になってしまうんだよね。勝ってもおかしくはないけど…。

☆6カラテ:元から2000mくらいでも問題なさそうな馬だっただけにここまで人気がないならおいしい。ただまあ爪の状態が良くない馬だから、それ次第なんだよね。要無しの可能性はある。転厩したしそこら辺が改善されてれば良いな。

△1 8ディアマンミノル:それならワンチャン、ディアマンミノル。行き足がないから後方からの競馬になっちゃう馬。最後追い込んできて届かず4着が関の山な気はするけどね。

△2 17ユーキャンスマイル:もう良い頃にはほど遠いけど。これもワンチャン。3年前勝ってるしね。

△3 14コトブキテティス:ワンチャン。相談役で勝ってる馬なだけに一癖ありそう。相手ならおもしろいかも。

内枠を引いてしまった組も相手までかなあ。鞍上次第ではどうにかなるかもしれないけどね。
あとは最近良い感じのエヒト、調子の良さそうなココロノトウダイ、プリマヴィスタをどうするかかな。
残り△ 1,2,5,9,10,11

手堅くやるなら4,15,16辺りからかなあ。人気ないディアマンミノルとかから配当狙いで買ってもおもしろい。

まああとは前残りパターンをどうみるかだよね。明確な逃げ馬いないし、全然ありそう。そうなるとエヒトとかフェーングロッテンなのかな。

キーンランドカップ

先週の札幌記念は今後のパンサラッサが買いにくくなるレースだったね。スタートが遅いしそこまでハイペースにしないし。馬の気持ちの問題かもしれないけど、変わる前にG1を勝ててよかったよね。

さて今回はキーンランドカップ
札幌記念でも書いたけど、札幌記念の週がCコース代わりだったんだよね。まあそのお陰でウインマリリンはじっくり内で溜めて3着だったし恩恵は大いにあったと思う。じゃあ今週はどうなるかって話だけど、この時期の馬場って結構荒れやすいみたいで、土曜のレースをみるに結構外差し馬場になっている。要は内がわりと荒れてきてタフなレースになりがちだから、スタミナのある馬や後ろで溜めていた馬が追い込んできているんだよね。

ということで、外から差し込める馬だったり1400m以上でも走れている馬、血統的に妙味のありそうな馬を狙ってみる。

◎14 エイティーンガール:一昨年の勝ち馬。まあスタミナのあるタイプではないけど、後方で溜めて確実に差してくるイメージが湧くのはこの馬だったね。鞍上は武さんだし馬場読みはできているから、思った通りのレースはしてくれそう。

○10 ロードマックス:条件がぴったりなのはエイティーンガールよりこっちかも。ただ鞍上がなあ。3勝クラスは1400mだったし1800mでも上がり最速。あとは鞍上が素直に乗ってくれるかどうか。

▲13 メイショウミモザ:本質的に1600-1800mは長いと思うんだよね。阪神牝馬は経済コースを回ってきた鮫島がうまかっただけ。だから距離短縮はプラスと捉えて良い。元々短距離だとそんなにはやく走れないからきつかったってだけで、札幌くらいの馬場ならやれていい。今回人気ないしおもしろいと思う。

☆16 トウシンマカオ:前走は距離。1400mくらいがちょうどいいと思う。鞍上も川田だし馬場読みは問題ない。あとは前半ついていけるかと、左回りの方がいいタイプかもしれないらそこが気になる。まああっさり勝ってもおかしくはない。

△1 5 ウインマーベル:内枠だけが問題かな。能力は問題ないし1400m勝ちもある。斤量がやや重いけどまあ勝負にはなりそう。

△2 6 シゲルピンクルビー:ちょっと重たい馬場ならこの馬は良い。内枠でも押さえたい一頭。

あとは、3,9,11,12も相手に押さえたいかな。

6,10,13が全然人気ないんだよね。6,10,13軸の馬券がオッズつくようなら、そんな感じで遊んでも良いかなあ。