今回は簡素に。
NHKマイルカップと言えば、ピンクカメオとムラマサノヨートーが1,3着にきた年のことが真っ先に思い浮かんでしまう。2007年のことか。あれから16年後、稍重になってシャンパンカラーが勝ってまた荒れたのが去年のこと。稍重になると求められる質が変わるんだよね。
今年はパンパンの良馬場だから荒れないかというとそんなこともなくて。G1になるとペースが早くなりやすい。3歳の春ということもあり、早いペースでのレースが極端に少ないから早いペースに対応できない人気馬が飛んで人気薄が来ることもまあまあある。今年はどうか。今年ペースの流れたレースは阪神JFと桜花賞、皐月賞くらいかな。まあ流れたレースが少ない。そうなると、流れたレースは1400mの経験がある馬か。加えて持久力に優れたキングマンボ。あとはダイワメジャー。欧州血統もまあ悪くないけど早いペースを経験していないとやや割引かな。
一点気になってるのはこのメンバーで早くなるかどうか。早くならないと内前で決まっちゃう。ワンチャンスローになることも考えて内前の馬券を買っておくのもひとつの策かもしれないね。
ダイワメジャー産駒のアスコリピチェーノは早いペースも経験しているし、桜花賞は勝ち馬と差のない競馬で、叩いてここ。スローになった時だけやや割引だけど、崩れる展開があんまり思い浮かばない。ルメールがうまく乗れなかったら…?くらいかな。
同じくダイワメジャー産駒のボンドガールは前哨戦がイマイチ。まあ前哨戦叩きでここと考えれば良いのかもしれないが。相手かな。
母父ダイワメジャーのアルセナールは経験が少ないしまあ正直わからん。ただ人気がないし買っておいても損はないかな。
キングマンボ持ちならロジリオン。前走は皇成のミス。まともなら勝ててたんじゃないかな。1400mのペースに対応できてキングマンボなら1600mも持つだろう。こんなに人気がないなら買いたいなあ。今年の戸崎は本当に良い馬が回ってくるな。軸候補。
あとキングマンボ持ちならチャンネルトンネル。相手なりペースなりに走る器用なタイプかなあ。大崩れはなさそうだし今回も着ならある。相手。
あとはディスペランツァ。モレイラを乗せたのがゴンバデカーブースで、こっちは鮫。能力があるのはゴンバデカーブースなんだろうね。とはいえあっちは調整がなんとも。こっちは能力が足りるかどうかでいうと足りると思うんだけどなあ。早いペースに対応できるかは不明。まあ相手。
1400mの実績ならダノンマッキンリーか。能力は高いが、気性がなんとも。当日の様子次第かな。まともなら勝ち負けできる馬だと思うよ。
あとはアレンジャー。前走はペースと枠に恵まれてるからなんとも。一応相手にいれるが、ここで足りる馬かはわからん。
欧州血統だとパレスマリス。気性が良くない馬だしマイルへの短縮はプラス。内枠がプラスに向くかはわからないけど、ここまで人気が落ちるなら買う。
ジャンタルマンタルはマイラーだから短縮はプラス。気になるのは皐月賞の反動。反動さえなきゃ崩れないと思うが。
あとは調教が良いマスクオールウィン、ジュニアカップのタイムが優秀なキャプテンシーあたりも相手候補かな。
◎6ロジリオン
○3ディスペランツァ
▲2ノーブルロジャー
☆14アスコリピチェーノ
△7チャンネルトンネル
15マスクオールウィン
16ジャンタルマンタル
18アルセナール
ダノンマッキンリーはパドック待ち。ボンドガールもパドックでよく見えたら買うかな。ゴンバデカーブースは調整不足だと思うから割引。