田中だよ

NHKマイルカップ

今回は簡素に。

NHKマイルカップと言えば、ピンクカメオムラマサノヨートーが1,3着にきた年のことが真っ先に思い浮かんでしまう。2007年のことか。あれから16年後、稍重になってシャンパンカラーが勝ってまた荒れたのが去年のこと。稍重になると求められる質が変わるんだよね。

今年はパンパンの良馬場だから荒れないかというとそんなこともなくて。G1になるとペースが早くなりやすい。3歳の春ということもあり、早いペースでのレースが極端に少ないから早いペースに対応できない人気馬が飛んで人気薄が来ることもまあまあある。今年はどうか。今年ペースの流れたレースは阪神JF桜花賞皐月賞くらいかな。まあ流れたレースが少ない。そうなると、流れたレースは1400mの経験がある馬か。加えて持久力に優れたキングマンボ。あとはダイワメジャー。欧州血統もまあ悪くないけど早いペースを経験していないとやや割引かな。

 

一点気になってるのはこのメンバーで早くなるかどうか。早くならないと内前で決まっちゃう。ワンチャンスローになることも考えて内前の馬券を買っておくのもひとつの策かもしれないね。

 

ダイワメジャー産駒のアスコリピチェーノは早いペースも経験しているし、桜花賞は勝ち馬と差のない競馬で、叩いてここ。スローになった時だけやや割引だけど、崩れる展開があんまり思い浮かばない。ルメールがうまく乗れなかったら…?くらいかな。

同じくダイワメジャー産駒のボンドガールは前哨戦がイマイチ。まあ前哨戦叩きでここと考えれば良いのかもしれないが。相手かな。

母父ダイワメジャーのアルセナールは経験が少ないしまあ正直わからん。ただ人気がないし買っておいても損はないかな。

 

キングマンボ持ちならロジリオン。前走は皇成のミス。まともなら勝ててたんじゃないかな。1400mのペースに対応できてキングマンボなら1600mも持つだろう。こんなに人気がないなら買いたいなあ。今年の戸崎は本当に良い馬が回ってくるな。軸候補。

あとキングマンボ持ちならチャンネルトンネル。相手なりペースなりに走る器用なタイプかなあ。大崩れはなさそうだし今回も着ならある。相手。

あとはディスペランツァ。モレイラを乗せたのがゴンバデカーブースで、こっちは鮫。能力があるのはゴンバデカーブースなんだろうね。とはいえあっちは調整がなんとも。こっちは能力が足りるかどうかでいうと足りると思うんだけどなあ。早いペースに対応できるかは不明。まあ相手。

 

1400mの実績ならダノンマッキンリーか。能力は高いが、気性がなんとも。当日の様子次第かな。まともなら勝ち負けできる馬だと思うよ。

あとはアレンジャー。前走はペースと枠に恵まれてるからなんとも。一応相手にいれるが、ここで足りる馬かはわからん。

欧州血統だとパレスマリス。気性が良くない馬だしマイルへの短縮はプラス。内枠がプラスに向くかはわからないけど、ここまで人気が落ちるなら買う。

ジャンタルマンタルはマイラーだから短縮はプラス。気になるのは皐月賞の反動。反動さえなきゃ崩れないと思うが。

 

あとは調教が良いマスクオールウィン、ジュニアカップのタイムが優秀なキャプテンシーあたりも相手候補かな。

 

◎6ロジリオン

○3ディスペランツァ

▲2ノーブルロジャー

☆14アスコリピチェーノ

△7チャンネルトンネル

 15マスクオールウィン

 16ジャンタルマンタル

 18アルセナール

ダノンマッキンリーはパドック待ち。ボンドガールもパドックでよく見えたら買うかな。ゴンバデカーブースは調整不足だと思うから割引。

天皇賞(春)

過去の天皇賞(春)で一番うまかったと思うのはどの天皇賞(春)だろうか考えていたんだけど、イングランディーレゴールドシップなんじゃないかなと思ったんだよ。特に今回触れたいのは後者。

天皇賞(春)って飛ばして逃げる馬がいない限りは基本的にスローペースになって残り800mくらいからスパートをするレースになることが多い。

これは、京都の向こう正面にある坂の頂上が大体残り800m付近にあるからだ。特に逃げ馬がいないとそこまでスローで、そこからの800mを競うレースになりやすい。近年はタイトルホルダーがいたから別物だったんだけどね。

で、ゴールドシップって決して800mの末脚で勝負する馬じゃないんだよね。1回目の天皇賞(春)は後方そのまま。出遅れは関係なく、あの競馬じゃ切れ負けするから勝てっこない。で、2回目。ノリさんは気分よく走らせることに集中していたし、ゴールドシップのポジションをあげたのは残り1200mくらいから。なんなら1周目の直線からポジションをあげていた。切れ負けする馬で勝てる方法を実践していたんだ。さすがノリさんだよほんとに。

話が脱線したね。今年はどうかって言うと逃げ馬って逃げ馬はいない。逃げるとしたら当然マテンロウレオ横山典弘だろう。たぶん序盤きついペースにして中盤緩める逃げになるかな。後ろがついていくかにもよるけど、基本後ろはスローペースで残り800mからのスパート勝負になる。

そうなると狙うべき馬はスタミナはもちろん、上がりもある程度使える馬。特に残り1000mとか800mからのスパートで結果を残している馬がいいね。

 

まずはサリエラ。エリザベス女王杯は仕上がり途上でまさに同じようなレースで上がり1位。このメンバーレベルなら十分な実績だと思う。ダイヤモンドが立ち回りひとつで逆転できる差だっただけに、内枠の武豊ってだけで買う理由になるよね。課題はスタート。豊さんが出してくれたら勝ち負けだと思ってる。

ブリュムドールは展開の助けが必要かも。上がり勝負になると足りないから、ノリさんの逃げにみんなが翻弄されて持久力が求められるとワンチャン。

ワープスピードも同じ。前走は川田がうまかった。来る時はブリュムドールと一緒に来るかな。

ブローザホーンは持ってる数字は優秀。烏丸も日経新春杯も内容はいいんだけど前走は案外。転厩して調整が難しいのはあると思う。今回は調教のパターンを変えてきたけどどうだろうね。そういう要素踏まえて相手までかな。

ディープボンドは応援馬券だけ買う。

タスティエーラは前走が案外すぎた。敗因がよくわからんから本命視はできない。長いところの方が合うから大阪杯よりは天皇賞(春)で買いたかった馬ではあるんだけどね、、、。一応おさえ。

ゴールドプリンセスも対応できなくはないだろうけど、さすがに足りないかな。貫太だから買うんだけどね。

シルヴァーソニックは前走回ってきただけ。ノーカン。ただ得意なのは阪神だろうなあ。上がり勝負だと負けそう。ミルコだからポジション後手になってそこからの捲りかな。抑え。

サヴォーナは神戸新聞杯日経新春杯の内容が良いのにここまで人気がないなら買いたいよね。調教の動きも良いし本命視。

マテンロウレオは距離長いけどノリさんだからね。勝ってもおかしくないんだよなあ、買わなきゃ、、。

ドゥレッツァは馬体をみても中距離馬なんだよなあ。菊花賞ルメールがうますぎたんだけど、今回は戸崎。切っても良いかな。

スカーフェイスはさすがに距離が長いかな。死んだふりして最後に追い込んできて4着とかかな。

テーオーロイヤルは条件的にはぴったり合うんだけど、そこまで能力が抜けてるわけでもないし、外枠でみんなからマークされる菱田がうまく乗れるかなあ。相手には塗るけどね。

ブレゲも3着までは難しそう。

チャックネイトは、同厩のタスティエーラがモレイラで、こっちが鮫島ってことを考えるとタスティエーラを重視してるのがわかる。良い馬なんだけどなあ。外枠過ぎるし相手までかな。

スマートファントムはまさに上がり勝負が得意なタイプだしおもしろいかなあと思うけど外枠過ぎるんだよなあ。人気ないから買うけど、、。

ハピはさすがに上がりが足りない。

 

◎1サリエラ

○10サヴォーナ

▲9シルヴァーソニック

☆16チャックネイト

△5ブローザホーン

 7タスティエーラ

 11マテンロウレオ

 14テーオーロイヤル

 16スマートファントム

ドゥレッツァとテーオーロイヤルの評価を下げて、タスティエーラとブローザホーンの不安要素を考慮するとこうなっちゃう。素直にテーオーロイヤルとタスティエーラで決まるとつかないからこうなったらいいな。

フローラS

G2とかG3ってグレードを表したものなんだけど、まあ簡単に言えば強い馬が出るからグレードが高いんだ。逆に言えば強い馬がでないとグレードは降格することもある。実際そうなるんじゃないかって話に上がるレースもあるんだ。

なんでこんな話をしたかって、基本的にフローラSってあまりメンバーが集まらないことが多いレースなんだよ。しかも今年の出走馬は、これまで重賞で3着以内の経験がある馬がいないんだよね。まあ過去もそんな状況だったことはあるし珍しいことでもないんだけどね。これも理由があって、ここまでの重賞って基本距離が短いことが多くて、そういう短いところで戦ってた馬からオークストライアルに出るのって結構限られるんだよね。

何が言いたいかって、強くて速い馬はもう大体フローラSまでに賞金を獲得できてる。ここに出てくるのはあまり速くない馬が多い。抜群の切れを見せて勝ったのなんて、ウィクトーリアとかサトノワルキューレまで遡るんじゃないか?

東京が開幕週でインが有利で、みんな権利を取りに来るし、距離経験が豊富ってことは基本ないからそんなに早いペースにはならない。そうなると内前なんだよね。後ろは今まで強い競馬をしていた馬だけ抑えるくらいで良いと思う。

 

バロネッサは良い馬。前走のスタートはうまくいったけど、それ以前は出遅れてるんだよね。スタートのときの重心が少し後ろになってる感じ。今回も出遅れるリスクはあると思うんだよね。出遅れてもそれなりにやれそうだから相手に入れる。

ニシノコイゴコロは距離が不安だろうし引き続き後ろからだろうね。少し前でやれたらワンチャンあってもいいけど、、届かず4着かなあ。

ラヴァンダもワンチャンある。前走は2回も進路が塞がれていて、スムーズなら4着とかだったんじゃないかな。能力的にはこの中ならやれると思う。問題は距離。シルバーステートにベーカバドだからかなりギリギリ。祖母はゴッドインチーフだしマイラーって感じはするよね。まあ人気ないしワンチャンを狙ってみるのもあり。

エルフストラックは単騎逃げになるなら粘ってもおかしくないかな。一応抑え。

メアヴィアは上がりが足りなさそう。スタミナはありそうだから田辺が早めに仕掛けるならおもしろいけど、田辺だからないかなあ。

トロピカルティーは切れ勝ちした初戦は偉かったし良い内容。相手に入れる。

アドマイヤベルは百日草特別が良い内容。残り5Fから加速ラップに対応したのは良いよね。単純に横比較するとこの中で一番良いレースじゃないかな。

マルコタージュの上がりは魅力的だけど、まだこれからの馬かな。

ユキワリザクラは鮫だから買う。

カニキュルは東京向きなんじゃないかな。外を回して届くほど強いかはわからん。人気してるし切りたいな。

クリスマスパレードはスタートがうまくいって楽に前につけれたらあるけど、無理して前につけるようならさすがにきつそう。人気してるしそのパターンで考える。

 

◎8

○1

▲4

☆3

△2,5,6,11

 

マイラーズカップはソーヴァリアントで遊ぶ予定。

福島牝馬S

もう中山開催が終わっちゃったね。今年の春の中山は厳しいレースが全体的に少ないなあとか思ってたら皐月賞がまさかあんなに厳しいレースになるなんてね。ジャスティンミラノは相当強そうだね。ダービー向きであんなレースができちゃうなんてね。ビザンチンドリームは買うならダービーだと思ってたけど、この差はさすがに埋まらないかな、、、。

 

さて福島牝馬。簡単に。

競馬場のつくりとかメンバーが似てるから中山牝馬とリンクしやすいレース。基本的に狙う馬は中山牝馬と変わらない、スタミナのある馬やそういう血統の馬。まあ今年は中山牝馬がスローだったからあんまり参考にならないんだよな。

中山と福島の違いは、福島の方がより小さい競馬場だからごちゃごちゃしやすいって点。シンプルに中山と同じような結果になるってわけでもなくて紛れやすいレース。スタミナのありそうな馬を中心に、紛れることを願って買うといいんじゃないかな。

あとはトラックバイアスもポイント。福島は最終週だけBコースになるからインが有利になりやすい。ごちゃごちゃするから一長一短ではあるけどね。

 

この中で上位なのはコスタボニータ。厳しい展開だった愛知杯で好走してるようにハイペースもこなせるし、何より器用な馬だから内枠の方が良い馬。勝つかどうかはわからんけど、それなりの位置にはいそう。強いとは思わないんだけどね。

隣のエリカヴィータも悪くない。ディセンバーSでコスタボニータとそんなに差がない。斤量が軽ければ良いのにな。フローラS勝ちがあるから56kg。紐ならあり。

ピンクジンは足りないかなあ。福島の1800mはベストだと思うから相手に塗るかも。

トーセンローリエは血統的に向いても良いと思う。この人気なら紐にいれたい。

ファエユンとエミューは前が総潰れの展開になったら来るかな。人気ないしこの2頭からの馬券を持っておくのはありかもね。

ウインピクシスは前走調子がイマイチだったけど今回は上げてきたしあり。能力的には頭でもおかしくない。早くなりすぎなければいいね。

キミノナハマリアは出脚がついて位置がとれるなら全然ある。もう少し人気が落ちたら買いたいな。

タガノパッションも愛知杯好走組。ふつうに考えたら軸候補。調教がイマイチなんだよなあ。

ラリュエルはスローで逃げたらそのままってこともあるから相手で抑える。

ライトクオンタムは前走ハイペースでそれなりにやれるのがわかったのはプラス。まあフォワードアゲンに負けるくらいだから、あとは相手関係次第。これくらいのメンバーなら上位なのかな、、?

シンリョクカは前走勝てなかったのがなあ。スローペースで前に位置取ってそのまま。印象はよくないよね。相手までかな。

グランベルナデットは前々走に近い展開になるけどいけるのかな。相手には塗るか、、?

◎1

○8

▲10

☆13

△2,5,11,15

印を打つならこんな感じ。シンプルだ。

でも馬券は7,9と2,5からのワイド。10頭の馬単とか買いそう。馬券は楽しく買いたいからね。紛れてくれーー。

 

皐月賞

皐月賞とは関係のない前置き。

藤岡康太くんは一流騎手に比べるとうまい騎手ではなかったと思う。でも康太くんには常に馬が回ってきて、去年は自身の勝利数を更新していた。あれは彼の人間性が評価されていた証拠だと思う。こんなに哀悼の言葉がかけられる騎手も珍しい。

騎手は常に怪我や危険と隣り合わせだ。レース中もそうだし調教中もそう。常に忘れることはないが、改めて全ての騎手や調教師、助手など競馬関係者の方へのリスペクトを忘れないようにしよう。

康太くんが命を懸けた競馬を変わらず見続けるよ。康太くん、休みのない騎手っていう職業は大変だったと思う。ありがとう。お疲れさま。

 

さて皐月賞

皐月賞って2パターンあるんだ。何が2パターンかってタイムを見れば一目瞭然だと思うんだけど、

23年 重    1 ソールオリエンス2:00.6    
22年 良    14 ジオグリフ1:59.7    
21年 稍    7 エフフォーリア2:00.6    
20年 稍    1 コントレイル2:00.7
19年 良    12 サートゥルナーリア1:58.1    
18年 稍    7 エポカドーロ2:00.8    
17年 良    11 アルアイン1:57.8    
16年 良    18 ディーマジェスティ1:57.9    
勝ち時計が2分以上かかるときとそれ未満のときがあるんだ。近年は専ら2分以上かかることが多いんだけど、そうなるとどういう馬が勝ってるか。ソールオリエンスやエフフォーリア、エポカドーロあたりがわかりやすいかな。皐月賞は最も速い馬が勝つレースと言うが全く速くなさそうな馬が勝っている。

 

皐月賞は中山最終週。馬場を使い込んで荒れた馬場でタフなレースになるとタフな馬がくるってことさ。タイムが速いと、ジオグリフとかアルアイン、あとはペルシアンナイトなんかが好走する。ジオグリフやアルアインは1800-2000m適正だろうし、ペルシアンナイトはマイラーだろう。

 

では今年はどっちかって話だが、まあ土曜にやったレースがあんまり参考にならないんだよな。たぶん1:59~2:00ジャストくらいのレースになると思うんだけど、、、日曜日のレースを見て判断しないとね。まあ悩ましい。

 

しかもペースもあんまり読めない。過去逃げた馬は何頭かいるがまともなペースで逃げたのはメイショウタバルくらい。メイショウタバルが前走あんなに強い競馬をしたのをみて楽に逃げさせるだろうか。

あとはまくりを決めたい馬がいる。サンライズアースは前走まくって勝ったし、コスモキュランダも末脚勝負じゃ無理だから仲間かな。そういう馬がまくるとよりきつい展開に、残り1000mからのロングスパートになるかもしれないな。そうなるとスタミナ勝負になるな。

 

あと気にしたいのはトラックバイアス。土曜のレースを見る感じ、内がまだまだ使えそうなんだよね。内が使えるときの中山は本当に内しか来ないからなあ。日曜になったら状況が変わるかもしれない。内が荒れるパターンと荒れないパターンどっちも考えないといかんね。内が使えるなら内の馬が良い。内がダメになったらインアウトできる馬かなあ。さすがにロングスパートで常に外を回されたらどんな馬でもきついかな。

 

内から1頭ずつ見ていくか。

サンライズジパング。今年の2歳戦ってスローが多かったんだよね。スローばかり経験を積んできた馬がG1だと対応できないことはよくある。そんななか、ホープフルSは前潰れのレースで、この馬はそんなレースを終始外を周り、直線でも不利を受けていた。勝ちきる力があるかは疑問だが、ホープフルSを評価するなら評価したい馬。課題はインで足を溜めれる馬なのかどうか。あとは早いタイムに対応できるかどうか。相手。

メイショウタバル。前走はそんなに遅くない流れを自分で作って、ラスト2ハロンで10.9はとんでもないよ。あとは前走みたいに楽逃げできないとどうなるかだね。数字だけならここでも通用する。軸候補。

エコロヴァルツは弱くないんだけど飛びが大きいし後方からドウデュースみたいな競馬をするしかないんじゃないかな。前が総崩れするくらい早くなったらワンチャン。

シリウスコルトは相手なりには走りそうだけど、さすがに足りないかなあ。タバルを行かせて楽に番手につけられたら4,5着はあるかも。

ミスタージーティーはこの世代で評価している馬の1頭。強いんだよ。でもいろいろあって若葉S使うことになったからそこが痛い。仕上げられてたら、体重が減りすぎてなければ勝てる馬だと思う。しかも藤岡兄なんだよな。心情的には勝ってほしいから買う。

アレグロブリランテは前走は買う理由があったけどなあ。全員止まるような展開ならあるかも。

ルカランフィーストはそこまでスタミナのあるタイプじゃないだろうしここじゃないかなあ。

ジャンタルマンタルは馬体的には買いたくない。どう見てもマイラー。ただ前走引っ掛かったのをちゃんと抑えたから今回我慢できるかもしれない。我慢できるなら、3歳だしまだ2000mまでこなせてもいい。相手に塗るかどうか。

アーバンシックはダービーで買う。まだ先のある馬。

レガレイラはホープフルSを評価するなら評価しないといけないね。この馬の弱みはスタート。ホープフルSみたいに出遅れたら今回は届かないと思う。ふつうにやったら3着。ロングスパートになってみんな潰れたら頭もあるか。基本線は相手かな。

ホウオウプロサンゲは今まで来たときの内容が薄い。ヨーイドンにはならないから買わない。

コスモキュランダは外引いたのがね。まくってどこまで持つか。内が死なない限りは相手まで。

ジャスティンミラノはスローペースの切れ味しか経験してないんだよ。とんでもなく強かったら勝つけど、いきなりの潰しあいにふつうの馬なら対応できないと思う。切りたい、、、

シンエンペラーもホープフルS組。評価してるけどちょっと外過ぎ。相手までかな。

サンライズアースはわからん。前走通りまくりだろう。ちゃんとペース締めてくれたら、この馬自身粘りかねないしなあ。相手にいれるか迷う。

ダノンデサイル。血統的には潰しあいに一番向いてそう。外伸びなら抑える。

ビザンチンドリーム。この馬も結構強いと思う。なのに外。ムルザバエフだし期待はしてない。

ウォーターリヒト。これも後ろが届く展開ならまあワンチャン。

 

◎5

○2

▲10

☆14

△1,8,12,15,16

内ならこんな感じ。内が使えなくなったらレガレイラとかビザンチンあげかなあ。あとはタイムも見て変える。タイムが早かったらパワータイプの評価を落とす。

桜花賞

武士沢と勝浦が引退するなんてな、、、夢にも思わなかったよ。自分が小さい頃、新人の頃から見ていたからいつまでも現役のような気がしていたけどそんなことはなかった。武士沢と言えば、ベンチャーナイン、マルターズアポジー、あとはなんと言ってもトウショウナイトか。当たりの柔らかい武士沢が競馬を教えたからこそまともに走れるようになった馬もたくさんいる。勝浦と言えば、テレグノシスだよね。最終の勝浦とか言われてたのが懐かしいよ。2人ともいい騎手だった。

 

とまあ昔話はさておきだ。昔話ができるくらい長年競馬をみていると、改修工事とか開催期間の変更なんかで大きく質の変わったレースがまあたくさんある。新潟とか中京なんてまるっきり違うし、それこそ桜花賞なんてまさに質が大きく変わったんだよ。

また昔話だけど、池添の初G1勝利を知っているだろうか。2002年の桜花賞、13番人気のアローキャリーで勝ったんだよ。昔の桜花賞って阪神の内回りで行われてて、コーナーが近いからポジション取りが激しかったりして荒れやすかったんだよな。その後のアローキャリーは全く走らなかったんだけど、そういう馬が勝ててしまう条件で行われてたんだ。

 

それが今はどうだろうか。勝ち馬の名前をみるとみんなの知っている強い馬が多いんだよ。答えは簡単で、2007年から外回り開催になったからだ。

 

じゃあ全く荒れないかと言うとたまに荒れることもあった。2年前は7番人気のスターズオンアースに3番人気ウォーターナビレラ、6番人気ナムラクレアで決まったからそこそこ荒れたんだよね。これは京都改修の影響を受けて、まあ端的に言えば内が圧倒的に有利だったことが原因。あとはレッツゴードンキの超スローペースでの逃げとか、カラクレナイのときのハイペースとか。それなりに要因はあるんだよね。今年からは京都競馬場改修の影響はないから、ふつうに考えたら基本的には力通りに決まるレースになったんだ。

 

ここまでが前置き。今日の阪神の芝をみてると、桜花賞のタイムは1:32:5-1:33:5くらいになりそうだね。極端にタイムが早いときは1400mっぽくなるがそんなこともなさそう。

あと考えなきゃいけないのはペースとトラックバイアスだ。

ペースはどうなるか。逃げるのはセキトバイーストかエドヴプレ。前走押し出される形で逃げて結果ハイペースになったセキトバイーストは切れる脚がないだけだから逃げなくてもいいはず。エドヴプレも同タイプだとは思うが、元々1200mを走っていただけに早い。抑えたら伸びるタイプじゃないだけに前にはつけたい。2頭共に是が非でも鼻ってタイプじゃないだけに、あとは陣営と騎手の判断次第。なにもなきゃミドルペースだが、そうなると克駿に乗り替わったエドヴプレは割りきった逃げをする可能性がある。ミドルペースとハイペースの2パターン考えておくか。

ミドルペースになってもハイペースになっても力がある馬で決まりやすいんだけど、ハイペースになったらロスなく回れる内が有利になる。じゃあ気にするのはトラックバイアスだね。

トラックバイアスは、昨日の京都4Rが印象に残っているんだが、終始インにつけていたムルザバエフが直線だけフラフラしながら外に出して川田の馬に勝ってたね。まあムルザバエフだからなんも考えてないと思うんだけど、道中インがまだ使えるし、直線のインもそんなに悪くない。ただ阪神牝馬Sで川田が外にこだわっていたように外の方がいいとは思う。そうなるとハイペースを見越してインアウトできる馬はヒモで拾ってもいいかもしれないな。

 

ワイドラトゥールは前走ゲートで出たのは収穫。でも前つけてさっぱりだったのがなあ。マイペースで行かせたら切れるとは思うけど、友一がどこまでうまく立ち回れるかね。あっても着かな。

クイーンズウォークはわからん。クイーンCはタイム的にも優秀だったんだけど、内枠2番からどう立ち回るんだろう。オークス向きなタイプだし正直まだ力関係的には未知数とネガティブ要素があるんだけど、それを補うだけの内容だったし川田が選ぶだけの馬だからね。ハープスターみたいな競馬をして届くとは思えないから先行して、馬群で脚を溜めるだろう。そういう競馬ができると良いが、、。相手かな。

イフェイオンはワンチャン。差し有利のフェアリーSの内容は先行して勝てたのはよかった。レースレベルはわからんけど枠は良いしヒモで狙いたい。

キャットファイトはよくわからん。ハイペースの持久力勝負がいいのかな。少なくともスローペースの上がり勝負だと足りなさそうな内容だし血統的にもそんな感じ。克駿が飛ばて逃げてくれるならヒモであり。

ハワイアンティアレは調教の内容がいいし、前走馬群を割ってきた内容がよかった。池添だからワンチャン狙った騎乗をしてくるだろうしヒモで抑えたい。

スウィープフィートは後ろから大外回す競馬一辺倒な気がする。外伸びになって且つなにかもう一声この馬に有利ななにかが働かないと頭はないかな。相手にいれるかどうか悩みどころ。

ラソンビートはマイルがギリギリなんだよね。前走は叩きだから負けて強しの内容。内が生きてて、ちょっとペースが早くなって1400mっぽいレースになったら頭もあるかな。基本は相手。

アスコリピチェーノはまあ軸でみないといけない。阪神JFはタイムがめちゃめちゃ良い。新馬も新潟2歳も別に大してよくはないんだけどなあ。うーーーん。レースがうまいタイプってだけな気はするから勝てるほどの馬かというとわからない。逆にそう簡単に崩れるタイプでもなさそう。

セキトバイースト。これは上述の通り番手候補だね。単騎で2頭が逃げれたらワンチャンあるかどうか。

ライトバックは結構走る馬だよ。新馬戦は良く勝ったなって思えるレースだったし前走も悪くない。あとはちゃんと走れるかどうか。外伸びになってくれたら頭もあるよ。

ステレンボッシュアスコリピチェーノ同様で阪神JFの内容が良い。位置取りが後ろ過ぎるとアスコリピチェーノに届かないからあとはモレイラ次第。これも軸候補だね。

テウメッサ。これも外伸びなら買う。今までの内容が悪くないし調教もいいね。

あとはセシリエプラージュ、マスクオールウィンも外伸びなら買うかな候補。チェルヴィニアはムルザバエフで大外だから消す。どうせ早仕掛けするんだからふつうの馬なら止まる。強すぎて勝たれちゃったらそれはしゃあなし。

 

◎12 ステレンボッシュ

○9 アスコリピチェーノ

▲3 イフェイオン

☆4 キャットファイト

△2 クイーンズウォーク

 6 ハワイアンティアレ

 8 コラソンビート

 11 ライトバック

内伸びならこうかなあ。外伸びならイフェイオン、キャットファイト、ハワイアンティアレを下げて、スウィープフィート、テウメッサ、セシリエプラージュ上げかな。

大阪杯

京都競馬場改修は2020年末から2年半に渡って行われた。いやあ長かったよね。菊花賞なんか阪神競馬場で行われると本当に別レースになる。なに大阪杯の話じゃなくて京都競馬場改修の話をしているんだって感じだけど、大阪杯にも影響があったんだ。

 

なにが影響してるかって開催コースが変わってくるんだ。
19年大阪杯B

20年大阪杯B

21年大阪杯A

22年大阪杯A

23年大阪杯A

24年大阪杯B

ここ3年はAコースだったからちょっと内が荒れた状態で行われてたんだよ。それでも前残りが多かったレース。それがBコース替わりに戻ったらどうなるか。基本は内前になる。そうなると基本は内枠を引いた馬と先行馬からになる。唯一の例外がスワーヴリチャードの捲りがある。外を引いた馬は無理して押して出るか、捲るかしないといけないんだ。

 

まずはミッキーゴージャス。内がどれだけ乾くか次第だけど乾ききったらワンチャンある。愛知杯は圧倒的な競馬だったように、牝馬のなかならかなりの実力。足りるかどうか不明だが内を引いたなら買う。

ローシャムパークはタイプ的に後方から外を回さなきゃいけないタイプだと思う。先行できるとは思えないけどなあ。うーん。

タスティエーラは先行できるし器用なタイプ。ここでダメなら次は有馬記念で内枠を引くのを待つしかないんじゃないかな。とは言えそんなに強くはない。人気してるし飛んでほしいな。相手。

スタニングローズはおもしろい。先行できるし調教も走れてる。マイラーでもないしここが勝負なのかも。秋華賞くらい走れればワンチャンあるよ。

ジオグリフは引き続き調子が良さそう。タイプとしてはポタジェに近いと思うんだよね。ペースが流れるならワンチャンある。あとは馬場が回復してくれた方がいいかもしれないな。

ハーパーは有馬記念のままだと足りなさそう。ハーツクライ産駒だし成長は期待できる。流れたらワンチャンあるかなくらい。

プラダリアはこんなに人気になる馬なのだろうか。2000mで先行できるほどテンの早い馬だとは思わない。なんかわからんけど前が早くなってスタミナ勝負になったらあるかもしれないな。

ステラヴェローチェは学だし逃げそうな感じがする。前走から引き続き調子は良さそう。相手がぱっとしなければ逃げきってもおかしくない。

ソールオリエンスは今まで通りのレースをするならまずないだろうね。だからこそ陣営もブリンカーをつけてきたんだろう。それが当たるか当たらないか。この馬は強いとは思うんだけどね。走れる条件が少ないよね。ブリンカーの効果があって前につけられたらどうなるんだろうね。楽しみではある。

ベラジオオペラも逃げる可能性がある。ステラヴェローチェの番手かなとは思うけど。プラダリアが勝つレースで善戦しているし、どんな条件でも走れるいい馬だなと思う。そんなにタスティエーラと力差はないと思うんだよな。買うならこっちじゃないか?

キラーアビリティは内枠ならなあ。

ルージュエヴァイユはそんなに弱くないし先行するかもしれないしおさえる。

エピファニーも同様。ハイペースになったらワンチャン。

 

◎5 スタニングローズ

○1 ミッキーゴージャス

▲11 ベラジオオペラ

☆6 ジオグリフ

△3 タスティエーラ

 7 ハーパー

 9 ステラヴェローチェ

 12 キラーアビリティ