田中だよ

オーシャンS、チューリップ賞

弥生賞はちゃんと書いているので土曜は軽め。

まずオーシャンS

この時期の中山1200mは基本前残りと見ていい。レースレベルは低いがスプリンターズSとあまりタイムが変わらない点も鑑みると、ただ1200mを早く走るスピードのみが求められるレースと言ってもいいくらいだ。

このメンバーで早い馬はなんだろうか。以下、印と合わせて記載。
◎2スマートクラージュ:ディープ産駒だが母の影響が強そうでスプリンター色が強い。ようやく向いている条件に出てきて前走はあっさり勝ちきり。今回もゲートさえ決まれば勝ち負けか。
◯5ダディーズビビッド:能力はある馬。持ち時計もいいしね。前走は竹之下のミス。ずっと竹之下が乗っていたし気性が激しいというか乗り難しいタイプなんだろう。今回の乗り変わりは鞍上の技術だけ見ればプラスだが乗り難しいこの馬ではどうか。個人的には人気がないしおもしろいと思う。
▲7ジャンダルム:能力は高い。春雷Sのような競馬がしたいところ。前走は急仕上げだったらしいので今回が勝負。荻野要くんが乗るならスタートは出てくれるだろうし、ここでもいい勝負はできるはず。
☆14ビアンフェ:前走はゲート再審査明けだったし気にしないでいいと思う。ただ最近ゲートの出が遅くなったような気がして、今回逃げれるかは怪しいところ。スピード能力ならこの中でも随一。スタートが出れば頭まで。
△1マリアズハート:ゲート次第。能力はあるし中山向き。
△3ファストフォース:外に逃げ馬が2頭いる。やや割引かなあ。
△8キルロード:福島で勝てている馬だし小回り適正は高そう。舞台を戻し休み明けなら相手にはいれたい。
△10ナランフレグ:脚質が良くない。それでも良いところまでは来ると思うので相手に。
△11マイネルジェロディ:中山は向いているし先行ができる馬。ただ使い詰めで前走は輸送しているしあまり重い印は打ちたくない。

買い目としては、
3連複 2,5 - 2,5,7,14 - 1,2,3,5,7,8,10,11,14
ワイド 1,5,8 - 2,5,7,8,14
馬単 2,5 - 1,2,5,7,14

次にチューリップ賞

このレース、明日の弥生賞でも触れるが、本番と同条件のトライアルって実は本番と求められる資質が全く異なるケースがあって、正しくそれに当てはまる。
ただ、今回例年のチューリップ賞と異なるのは多頭数という点。15頭以上揃うのはシンハライトの勝った2016年まで遡る。まあだからと言って確実にレース展開が異なるかというと定かではないが、その可能性もあると踏んでいる。

通常のチューリップ賞であれば、少頭数ということもありスローペースで前残りになりがち。そうなると、前につけられて切れ味のある馬がいいだろう。
多頭数の影響でややペースが早くなれば少し後ろにいるからいなら、切れ味のある馬だったら届く展開になると思う。個人的には後ろになればいいなあと思いつつ印を打った。

◎14ステルナティーア:前走は不利もあり度外視。切れ味ならナミュールに劣らない馬だと思うし、ここまで人気が落ちるなら買いたい。
◯9ウォーターナビレラ:勝つかはわからないが1番崩れなさそうな馬はこの馬。前走のパフォーマンスはとても高いので力が出せればいい位置でゴールするだろう。
▲6ナミュール:前走1番強いレースをしたのはこの馬。世代最上位の切れ味があるし能力も相当のもの。出遅れなければ先行するだろうし勝ち負け。
☆2ジャマン:鞍上強化だし、唯一の逃げ馬なら相手には入れたい。
△3サークルオブライフ:オークスで本命にしたいタイプ。それでも前走は勝ちきっているから能力は相当のものだし切れる脚もある。ただ個人的には距離が短いと思うからここは相手まで。前走ほどの展開利もなさそうだし。
△8サウンドビバーチェ:前につけそうで走れそうな馬を相手に入れたい会。
△11ルージュスティリア:初戦の相手は牝馬でも上位クラス。調教がよくなかったのでここまでの評価。

買い目としては、
馬単 6,14 - 2,6,8,9,14
3連単 6,14 - 6,9,14 - 2,3,6,8,9,10,14
3連複 9 - 6,8,14 - 2,3,6,8,10,11,14

ステルナティーアの能力をまだ信じてみたい。