東京新聞杯はスピードとスタミナが求められる難しいレースだ。
東京1600mはワンターンでコーナーが実質ひとつしかないのでペースを落とすところがない。そのため基本常に速いスピードで走ることが求められる。加えてそこに冬場の重めの馬場ときた。重めの馬場で時計が早いとなると、瞬発力だけじゃなくてある程度スタミナも求められるのが特徴。
2022年
200m 12.2(12.2)
400m 11.1(23.3)
600m 11.4(34.7)
800m 11.7(46.4)
1000m 11.6(58.0)
1200m 11.2(1:09.2)
1400m 11.4(1:20.6)
1600m 11.7(1:32.3)
1着 イルーシヴパンサー 父ハーツクライ母父キングカメハメハ
2着 ファインルージュ 紫苑S勝ち
2021年
200m 12.3 (12.3)
400m 11.2 (23.5)
600m 11.4 (34.9)
800m 11.7 (46.6)
1000m 11.5 (58.1)
1200m 11.2 (1.09.3)
1400m 11.6 (1.20.9)
1600m 11.5 (1.32.4)
1着 カラテ
2着 カテドラル 父ハーツクライ
3着 シャドウディーヴァ 父ハーツクライ
2020年
200m 12.4 (12.4)
400m 10.9 (23.3)
600m 11.4 (34.7)
800m 11.6 (46.3)
1000m 11.8 (58.1)
1200m 11.5 (1.09.6)
1400m 11.6 (1.21.2)
1600m 11.8 (1.33.0)
2019年
200m 12.3 (12.3)
400m 10.9 (23.2)
600m 11.3 (34.5)
800m 11.2 (45.7)
1000m 11.5 (57.2)
1200m 11.3 (1.08.5)
1400m 11.5 (1.20.0)
1600m 11.9 (1.31.9)
上記のようにハーツクライ産駒やキングカメハメハ産駒といったスタミナのある血統や、1600m以上で実績を残している馬が良い。以下印。
◎3ジャスティンカフェ:エピファネイア×ワークフォースで、毎度あがりは上位と条件は完璧。前走は内が詰まっただけだし、そこまで負けていない。能力はあるし基本着にはくるかなあ。ネックは休み明けがどうかというところ。掛かったらそれはもう仕方ないや。あとはのりさんが逃げてスローペースになったら届かないだろう位置にいることかな。
○2ウインカーネリアン:内枠を引けたのが大きい。スクリーンヒーローだし血統的にも問題ない。あとは三浦くんがスタート出せればかな。
▲4ピンハイ:なぜか2200mなんか使うもんだからよくわからなかったね。本質的には1400-1600mの馬だから距離短縮は歓迎。枠もいい。そんなに調教が強めじゃないから狙いは次走かもしれない。
☆15ナミュール:外枠を引いてしまった。まだ開幕して間もない東京で大外はなあ。血統は合うし中距離実績もある。条件は完璧なのになあ。
△1 16プレサージュリフト:こっちもナミュールと同じ。内枠だったら本命にしたかったな。
△2 7タイムトゥヘヴン:だったらワンチャンあるのはこっち。この馬も条件はあってる。力はやや落ちるんだけどね。
△3 6マテンロウオリオン:前走はポツン。まあこの馬はそういう馬だから仕方がない。今回は逃げるってみたけど合うかどうか。相手には入れたい。
あとはインダストリア、シュリ、ピースワンパラディ、エアロロノア。インダストリアは好きな馬だけど前走の数字は低調だからこの評価。シュリはハマればワンチャン。ピースワンパラディは向いていそうな割に人気が無さすぎる。エアロロノアは好きだけど外だからなあ。
買い目は、
馬単:2,3,4 - 2,3,4,6,7,10,15
ワイド:6,7,10 - 2,3,4,6,7,10,12,15