田中だよ

弥生賞

弥生賞って皐月賞トライアルなんだけど、ここ最近はあんまり皐月賞に直結してないんだよね。

これは単純な話で、同じ条件ではあるけど同じ条件じゃないからなんだよね。皐月賞はフルゲートであることが多いのに対し、弥生賞はまあ大体10頭から12頭立てが多いかな。頭数が少ないと基本的にはスローペースになることが多い。そうなると前残りになるのが基本。そこにプラスして考えなければいけないのが中山という点。直線に急坂があるから、距離に不安がある馬や経験のない馬は止まってしまうことがまあある。というわけで今回狙うのは先行馬且つ中距離経験のある馬や血統的にスタミナ豊富な馬となる。

 

まずはアドミラルシップ。ゴールドシップ×キンカメで姉がライラックとみるとスタミナ型だろうな。そんな馬が前走は切れ味を求められたからノーカン。問題は前走がスローの2400mから距離短縮という点。しかも戸崎だしあんまり良い位置がとれるイメージがわかないよな。調教もそんなに動いてないし、うーん。 

レッドテリオスはわからん。不良馬場の新馬戦なんて適正があるかどうかだからね。調教は動いてるからパドック次第で相手かな。

シュヴァルツクーゲルは兄がシュヴァルツリーゼ。兄は弥生賞で2着だった。前走の東スポ杯は2番手から粘って2着。上がりも早くないし弥生賞に近いとこはあるね。内が悪くなってきたから相手までかなあ。

エコロレイズはワンチャン。アメリカンペイトリオット産駒らしいジリ脚な馬。そんなに弱いわけではないかもしれないしこの人気なら買いたいかな。相手。

シンエンペラー。母父ガリレオだし血統は完璧。前走は2F目が早くなってちょっと先行勢には厳しいレースだったのに2着。同じように先行して粘り込めばいいんだから、まあ向いてるよね。ふつうなら本命。

トロヴァトーレはわからん。レイデオロ産駒だけどここ2戦は末脚を生かして勝っている。でも中山2000mを狙って出しているように決して切れるタイプではないと思うんだよな。だからと言ってスタミナがあるかと言うと、母父エンパイアメーカーなんだよな。弥生賞なら足りるかもしれないけど、どうなんだろうな。まあそもそも位置取りがやや後ろになるから勝つには展開が恵まれないといけないな。本命にはできないかな、相手。

コスモキュランダはゲートをでないとね。でてくれたら買うんだけどねえ。まあ人気ないから抑える。

シリウスコルトも後ろからになるだろうからどうだろう。ちょっと条件が向かないかな。

ダノンエアズロックは弥生賞とか皐月賞向きではない。まあ弥生賞くらいなら持たせるかもしれないから抑えるけど皐月賞ではどうだかね。

ファビュラススターも後ろからか。エピファネイア×グラスワンダーと血統的にはいい。まあとは言え後ろからだと弥生賞は相手までかな。

ニシノフィアンスは追い切りが良いから相手にいれてもいいかな。

 

◎5

○7

▲4

☆10

△1,3,6,9,11

ヒモだけでも荒れればこの買い方で良い。ガチガチならもっと買い目を絞らないとね。シンエンペラー頭で、5 - 6,9,10にレース相性的には3,6追加がまあ妥当な馬券かな。